« Googleドライブ上のPixlr Expressで壁紙を加工してみました。 | メイン | 公衆無線LANサービス「Wi2 300」のエリアが意外に多かった件 »

2012-08-07

プラネックスのポケットルータ「MZK-RP150N」がつながらないときは、暗号化の設定を確認!

2012-08-08_1539有線LANのみに対応する機器を無線LANで接続するため、コンバータにもなるポケットルータを使ってみました。使ったルータはプラネックスのMZK-RP150N。USBポートからの給電で動作するので、ACアダプタが不要という利点があります。

事前にPCと接続して無線LAN親機との接続を設定。あとは目的の機器と有線LANで接続すると、無線LANを介してインターネットにアクセスできるというものです。接続する機器はPCでもLANポート内蔵のTV等の家電製品でもOK。

ただ、思いの外、設定に手間取ってしまいました。無線LANのSSIDもパスワードも正しいのに、どうしても親機と接続できないという…。初期不良も疑ったものの、設定画面などは説明書通りに使えるしなぁ…。一晩寝ても解決できず、改めてGoogleで検索してみて、その結果からはたと気付きました。暗号化の設定がよろしくない?

拙宅の親機はBUFFALOのAirStation WHR-HP-G54で、AOSS機能を有効にしていました。その結果、暗号化の設定としては「WPA-PSK(AES)」という状況。一方、MZK-RP150NはWPS対応の機器で、AOSSは使えませんので、手動で設定。対応している暗号化の設定は「WPA-PSK(TKIP), WPA2-PSK(AES)」とのこと。よく見ると親機の設定と一致しません。なるほど、これが原因。

原因の見当がつけば、後は対処するのみ。親機のAOSSを無効にして、暗号化の設定を「WPA-PSK(TKIP)」に変更。既存の機器はその設定でも正常に接続できることを確認。MZK-RP150Nも今度は接続に成功。めでたく有線LANで接続した機器がインターネットにつながりました。やれやれ…。

最初から親機と子機の説明書や仕様をしっかり確認すれば、たぶんもっと早くに原因に気付いたはず。このところ、大した苦労もなく接続できる機器ばかり使っていたので、すっかり鈍っていたようです。いかんですね、こんなことでは。


トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a012877429a4e970c017617118955970c

Listed below are links to weblogs that reference プラネックスのポケットルータ「MZK-RP150N」がつながらないときは、暗号化の設定を確認!:

コメント

フィード You can follow this conversation by subscribing to the comment feed for this post.

この記事へのコメントは終了しました。

« Googleドライブ上のPixlr Expressで壁紙を加工してみました。 | メイン | 公衆無線LANサービス「Wi2 300」のエリアが意外に多かった件 »

ブログ内検索

2020年2 月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29

カテゴリー

このブログについて

フォトアルバム 「Sai10 Sight」は"私(Sai10=さいとう)の視界(sight)"というつもりで、"サイト サイト"と読みます。 ハンドル名は"shukaku"です。 独自ドメインを設けてありますので、トップページへのリンクは"http://www.sai10.nu/"へお願いします。 メールアドレスはプロフィールのページにあります。

ブログ powered by TypePad
登録年月 10/2005