40 posts categorized "Linux"

2008-04-08

HPからもEee PCの対抗馬?

日本では未発表ですが、海の向こうではHPのミニノート機が発表になったそうです。www.expansys.co.ukでも予約を受け付けています。日本語版はキーボードも日本語配列になるでしょうから、もしも狙うとしたら英語版かな?$499の機種は4GB SDDでOSがSuse Linuxなので、Eee PCに近い感じでしょう。日本語化もさほど困難ではない?さぁて、Eee PCの9インチ版はいーつかなー?

The Leader of the Pack? Hands-On Video of the HP 2133 Mini-Note

The HP 2133 Mini-Note is a full-function mini-notebook, starting at less than $500, and according to HP is designed for the education market.

2008-03-23

FreeMind on Eee PC

日頃から公私にわたってマインドマップを利用しています。業務における1日のToDoとか、買い物のメモとか。いつでも描いたり参照したり書き加えたりするので、もっぱらA4版横置きかつ手書きです。それを四つ折りにして超整理手帳に挟み込んでいるのであります。

それでふと気付きました。LinuxやWindowsでFreeMindを使うこともあるのに、なぜかEee PCにはインストールしていなかったことに。それでDebianパッケージでインストールしてみました。設定ファイルを1カ所だけ書き換えるとメニューなども日本語表記になるのですが、さざなみフォントを追加しないと日本語(全角文字)が全て豆腐(「□」)になっちゃいましたが。

画面は狭いものの、ツールバーやアイコンバーを非表示にすると、ほぼ全画面を編集に使えます。内容を手早く入力するのはキーボード操作だけで行えるので、思い付いたことをサクサクと打ち込んでいくことができます。体裁や色、アイコンなどは後からでも編集できます。

使っているのがLinux版Eee PCで、プリンタの設定ができていないので、FreeMindから印刷するには至っていません。ファイルに保存して、別のPCで稼動しているWindows版のFreeMindで印刷するとか、画像ファイルとして保存してメールに添付するとかしています。

資料的に参照するマップを作るには便利そうですよ。出先でメモした手書きのマップを清書するような感覚でしょうか。しばらく使ってみようと思います。複数のマップにまたがって一括検索(grep?)できれば、マインドマップ式データベースとしても使えるかも。検索機能は単一のマップが対象みたいですが、違うかな?調べてみなくて。

2008-03-02

そうか、スティッキーシフトかぁ。

SKK歴はけっこう長いのに、スティッキーシフトという機能には全く思い至りませんでした。そぉかぁ、そういう設定がありますよね。

SKK + スティッキーシフト = 最強 - ’(rubikitch wanna be (a . lisper))

SKKはシフト押しすぎという意見は何回も見てきたけど、そんな人こそスティッキーシフトを使うべきだ。俺も長年スティッキーシフトを使ってきたけど、かなり快適だ。指に負担をかけずにSKKの恩恵を受けることができる。

もちろんEee PCでもSKKを愛用しておりまして、早速、スティッキーシフトを有効にしてみました。
  1. Alt-Ctrl-Tでターミナルを開き、kcontrolを起動します。
  2. General Settings→Desktop Behavior→Accessibility→Keyboardを選びます。
  3. Use sticky keysを有効に、Lock sticky keysを無効にします。
これでシフトキーやコントロールキーを押して、次に文字キーを押しても修飾キーが効きます。もちろん、従来通りに同時に押してもちゃんと入力できます。

さて、これで使い勝手はどんな風に変わりますやら。まだ指が勝手にシフトキーと文字キーを同時に押してしまいますが…。(^_^;

2008-01-16

WOOFは使えます!

社内で比較的、容量の大きなファイルをやり取りする際には、USBメモリや共有フォルダを経由していました。しかし、これからは「WOOF」で便利になりそうです。

MOONGIFT: » シンプルにファイルを渡す「WOOF」:オープンソースを毎日紹介

WOOFはファイルを指定しながら立ち上げるWebサーバで、例えば8008ポートを指定して起動すると、他のPCからhttp://IPアドレス:8008にアクセスすると即座にダウンロードが開始される。ファイル名を指定する必要もない。

本家サイトからPythonのスクリプトをダウンロードして、Debian(Etch)環境で動かしてみました。本当に単純な機能なれど、これは使えます。メールでURLを知らせて、相手がダウンロードするのを待ちます。ダウンロード回数を1回にしておけば自動的に終了してくれるので、「相手が取得したのを確認して共有フォルダから削除する」という手間もかかりません。

MOONGIFTさんと作者さんに感謝!

2008-01-14

日経Linux 2008年3月号にEee PC特集。

毎月購読している日経Linuxの予告に、Eee PCのことが載っています。

日経Linux - 本誌次号予告 2008年3月号

特集1 “199ドルPC”や玄箱PROをカスタマイズ 小型Linuxマシンを快適に使う
国内販売が近づいてきた低価格ノート・パソコン「Eee PC」を使って,LinuxとWindowsのデュアル・ブート環境の構築や,Ubuntuに入れ替える方法などを解説します。玄箱PROのLinuxの入れ替えやiPodに最新Linuxを導入する方法も紹介します。
Windows XPプリインストール済みの日本語版Eee PCを入手したかたがLinux化する際の参考にいかがでしょう?英語版と全く同一の環境を作るのとはちょっと違うと思いますが。

2008-01-01

Eee PC ← Acrobat Readerの日本語化

モバイルしてみまい!@Thailandさんの「Eee PC その9」を拝読して、Eee PCのAcrobat Readerで日本語の文章を閲覧できるようにしました。実家で夕食をご馳走になっていたのですが、仕事の都合でネット上のPDFファイルを読む必要が生じまして。事前に読んで記憶に残っていて助かりました。

最初はDebianパッケージになっているxpdf-japaneseをインストールしようと思ったのですが、追加ファイルの容量が20MBほどあるのでSSDの容量が惜しくなりまして…。それにせっかく標準で入っているAcrobat Readerを使わないのももったいないなと。もっとも、追加した日本語ランゲージパックの容量も18MBほどあるので、容量的には大差なかったかな?(^_^;

結果としては日本語のPDFファイルを無事に閲覧できて満足、満足。Firefoxとの連携を考えるとxpdfより有利に思えるので、当面はこれでいきます。

GTKのフォント設定

昨日の記事で「ScribeFireのボタン類のフォントをゴシック体に変えたい」と書きましたが、簡単に変えられたんですね。

ホームディレクトリ「/home/user」に設定ファイル「.gtkrc-2.0」を作り、「gtk-font-name = "M+2P+IPAG Circle 10"」の1行を書いておくだけでした。

FirefoxはIceWMの配下にありませんし、Qtアプリケーションでもありません。GTKを使っている訳ですから、フォントを変えるならGTKの設定ファイルを調べるべきでした。まだまだ修行が足りませんなぁ。

ただ、上記の設定が効かない場合もあるようで、Stylishでフォントを指定する設定も併用しています。これでもまたフォントを変えられない部分もあるんですが、もうそろそろ凝るのは止めようと思います。きりがなくなってきましたので。(^_^;

2007-12-29

emacsでの自動保存

Googleでemacsのことを検索していた時、偶然に「0xcc.net」さんの記事を見付けました。拝読するとemacsでのファイル保存を自動化するという内容。ふむふむ、面白そうと思い、早速試してみることに。

まだ1日しか経過していませんが、確かに便利です。作者お勧めの設定にしてあるので、打鍵の間隔が0.5秒開くと自動的にファイルを保存してくれます。wanderlustで書きかけのメールとか、試行錯誤中のRubyスクリプトとか、作業中のメモとか、とにかく変更を加えたものはほぼ即時にファイルに保存。うーん、なるほど。確かに楽です。

特にありがたいのは開発中にちょこちょこ書き換えては走らせるRubyのスクリプトの場合でしたね。emacsで編集して、隣に開いてあるターミナルで実行するようにしているので、ターミナルにフォーカスを移して履歴からコマンドを選ぶ時には既にファイル保存済み。いやぁ、らくちん。(^_^)

問題点というか注意すべきは「変更すると問答無用で保存する」ということだけです。最初に何度か失敗したのは、「既存のファイルを開いて、変更を加えて、別のファイル名で保存する」という従来の手順で作業してしまったこと。当然、別名で保存する前に元の名前で上書きしちゃいますから、オリジナルを変更してしまいました。(^_^;

これはもう「事前にコピーを作って、それを編集する」か「ファイルを開いたら、まず別名で保存してしまう」かのどちらかで対処可能。慣れれば何ら問題ありませんでした。更にCVSやSubversionで版管理していれば、うっかり誤編集しても前の版に戻せますし。

確かに利用者によっては「勝手に保存して欲しくない」という意見もあろうかと思います。しかし私にとっては「なぜ今まで気付かなかったのか?」という存在となりました。他のプログラムにも欲しいくらいの機能ですね。書きかけのブログの記事を自動的に保存してくれるとか。Gmailだと定期的に下書きメールを自動保存してくれるんですよね。

何はともあれ、0xcc.netの高林さんに感謝。ありがとうございました!

2007-12-14

tDiaryを導入しました。

職場での業務日誌用にHikiを利用してきましたが、後日、必要になった情報を検索する際に気付きました。「ん?何だか探しにくい…。」

日誌については1ヶ月単位でページを設けて、その中に1日単位の見出しを付けて、その日の作業内容を記録していました。ただ、その内容を後から検索すると、月単位のページとして出てきちゃうんですね。そのページで最初に見付けた箇所を表示してくれるので、ページ内に複数の該当箇所がある場合には、ハイライト表示を頼りに更に探すことになります。

試しに1日1ページというのも試したものの、ページがどんどん増える上に、今度は1日分ずつしか読めないので、数日間の記録をざっと見たい時には不便なんですよね。カスタマイズするなりプラグインを使う(作る)なりすれば何とかなるんでしょうか?

そこで、「ブログのように時系列のシステムにすれば良いのでは?」と思い立ち、wordpressb2evolutionを検討したものの、「日誌」としてはちょっと大げさな感じが…。いっそ、changelog式のテキストファイルに記録してgrepで検索しようかとも考えましたが、それはそれでちょっと寂しいような。

しかし、灯台下暗しと申しましょうか、Hikiと同じRubyで動作する「tDiary」のことをすっかり失念していました。試しに設置してみたら、あらま用途にぴったり。(^_^) 動作は軽いし、Rubyなら自分でいじれるし、検索すれば1日単位どころか話題単位で表示してくれるし。うーん、どうしてもっと早くに気付かなかったんでしょう?

ついでに自宅でも動かしてみようということで、webrickを利用してWindows版Rubyのみで稼動させてみました。下記のスクリプトでtDiary専用webサーバを作れるんですねぇ。いやぁ、面白い。(^_^)

#!d:/ruby/bin/ruby
require 'webrick'

config = {
  :DocumentRoot => '.',
  :BindAddress => '127.0.0.1',
  :Port         => 3001,
}
server = WEBrick::HTTPServer.new(config)
server.mount('/index.rb', WEBrick::HTTPServlet::CGIHandler, 'ruby index.rb')
server.mount('/update.rb', WEBrick::HTTPServlet::CGIHandler, 'ruby update.rb')
trap('INT')  { server.shutdown }
trap('TERM') { server.shutdown }
server.start

2005-10-15

ほがらかフォント

アイスアリーナ内のビジービーさんのブースで買っちゃいました。今回、最も欲しかった品です。TrueTypeフォントで、漢字は第一水準まで。Linuxでも使えるかな?
051015_131601.JPG

【追加】 Debian GNU/Linux(Sarge)で使えることを確認しました。defomaの環境において、dfontmgrで登録することで、特に支障なく使えました。Windowsで使うのをやめて、Linuxで使おうかな...。(使用許諾に"1台のPCでのみ使用可能"となっているので。)

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登録年月 10/2005