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3 posts from 2015年11 月

2015-11-21

モバイルキーボード BSKBB24はkeys-to-goに負けてないぞ。

量販店の展示機でロジクールの「keys-to-go」に触れてきて、同製品はかなりの好印象。でも拙宅にはすでにバッファローのモバイルキーボード「BSKBB24BK」があるのでした。ということは、これを使い倒せば良いのでは?ということで、改めて見直してみました。

本体の寸法は両者ともほぼ同等。8インチタブレット端末とちょうど重なる程度です。薄さも同じようなもの。重さではBSKBB24の方が僅かに軽量。携帯性には問題なしですね。

大きな違いはキーボード全体が一体化していないこと。keyb-to-goは個々のキーを薄手のラバー素材で覆ってあり隙間が一切ありません。それに対してBSKBB24はキートップが別部品になっていて、周囲に隙間がある普通の感じの構造。水分や埃には気を付ける必要があります。キートップや底面の滑り止めのゴムを破損しないように、ソフトケースに入れて持ち歩くのが安心でしょう。

Androidスマートフォンと組み合わせる場合、BSKBB24はキーボード操作でホーム画面に戻れるのがちょっとした利点。でも「戻る」ボタンに相当するホットキーはないようなので、今一つでもあります。画面ロックボタンは効くんですけどねぇ。

個々のキーが独立しているだけあって、打鍵する際の感触ではBSKBB24が優っている印象です。手触りという点は好みによるでしょうけど、個人的にはkeys-to-goのラバー素材よりBSKBB24のプラスチックの方が良いなぁ。キーを押した時の深さは大差ないかも知れませんが、これまた全体がつながっていない分だけBSKBB24の方が有利に感じます。

といった感じで見直した結果、keys-to-goを試すのはそのうち機会があれば…ということで良い気がしてきました。当面は薄型キーボードならBSKBB24で十分ではないかと。価格の面でもkeys-to-goの半分以下ですから、試してみようという方にはお勧めです。特にタブレット利用者なら本体と重ねて持ち歩くとほとんどかさばりませんよ♪

ロジクールのモバイルキーボード「keys-to-go」

以前から気になっていたモバイルキーボードが「keys-to-go」。iOS向けの機器ということで、Androidユーザーの私には向かないと思い込み、試すこともしていませんでした。でもBluetooth接続のキーボードであるからには、それほどの問題はないのでは?と思い、量販店の展示機に触れてきました。

自分のAndroidスマートフォンと簡単にペアリング完了。キーを打ってみたら実に普通な印象でした。打ちやすいキーボードと言って良いかと。折りたたみではない一枚板のキーボードゆえ、変則的な配列がなく馴染みやすいキーボードです。小型ノートPCのような感覚でさくさく打てました。超薄型なのにちゃんとキーを押せるのがお見事。

気になっていたのがホットキーの類い。一通り確かめてきました。

  • Ctrlキー併用によるカット、コピー、ペーストはAndroidでも使えます。
  • 音量調整と消音、音楽再生系のキーもOK。
  • カメラキーは押すと画面ロックになります。初回はちょっとびっくり。
  • キーボード切り替えボタンは無反応。iOSではスクリーンキーボードを出したり消したりするようです。
  • 地球儀ボタンは言語切り替えだそうですが、無反応だったような。ここだけうろ覚え…。
  • 虫めがねアイコンの検索ボタンはそのまま検索機能の呼び出しとして機能します。
  • タスク切り替えとホーム画面らしき、左端の2つキーは無反応。これは少々残念。
  • Fn+左右カーソルキーによる行頭、行末までの選択は機能します。これは思いのほか便利かも。
  • Deleteキーは後退キーになり、Fn+Deleteキーが削除キーになります。

上記のホットキーはOSによって機能差があるようですが、その他の一般の文字キーについては共通らしく、思った以上に普通に打てます。Androidユーザーでも十分に実用可能でしょう。いわゆる「戻る」キーがないので、例えばメモの編集画面から一覧画面に戻る時には画面タップ操作が必要です。うーん、惜しいっ。

Androidでの日本語と英語の切り替えはAlt+チルダキーで行えました。変換や無変換といったかな漢字関係の専用キーはないので、ちょっとだけ慣れは必要かも。Google日本語入力なら英大文字で打ち始めれば英語をそのまま打てるので、そんなに困らない?

そもそもの前提として英語配列のキーボードなので、日本語キーボードの経験のみだと慣れるのに時間がかかるかも。キー配列を読み替えて日本語キーボードとして使う手もありますが、かえってわかりにくいんじゃないかなぁ?

ぺったんこキーなれど個々のキーがわかれているアイソレーション型で、浅いながらも押した感触もあるので、ちょっと慣れれば手元を見ることなく打てると思います。この文章も全て展示機を借りて実際にスマートフォンで打ったものに手を入れたもの。使う上での違和感はとても少ないですね。やはり一枚板(折りたたみでない)キーボードは使いやすいのだなぁ。

個人的に最大の問題はそのお値段。バッファローなどのモバイルキーボードと比べると2〜3倍の価格差があります。良い製品なのは間違いないのですが、ちょ〜っと手を出しにくいのが実情。気軽に試してみようかなぁ…とは言えないのが悔しかったり。

携帯時にはノートなどと重ねて鞄に入れると良さそう。薄い上にキートップが外れない一体型なので、ソフトケースに入れたりせずに直接、鞄に入れても大丈夫な気がします。もうちょっと予算ができたら試してみたいなぁ。

ガールズアンドパンツァー劇場版はおすすめ♪

公開になったばかりの「ガールズアンドパンツァー劇場版」を観てきました。ガルパンのファンならぜひとも見に行きましょう!とってもお勧めです。ネタバレする訳には行きませんので、内容には触れられませんが、最初から最後まで実に楽しめました。

あらすじとして明らかになっているように、テレビ版の最終回で優勝したところからの後日談です。本編の直前に短編アニメがあり、テレビ版の内容を手短にまとめてくれます。それを見れば予備知識のない人でも置いてけぼりにはならないでしょう。

でもやっぱり、本編を全部見ている人の方が格段に楽しめるでしょうね。いつものメンバー、お馴染みのネタ、テレビ版のあの場面などなど、知っているとニヤッとかクスッとかできる部分があちこちにあります。その上で盛り上がったり凹んだり更に…というスピーディな展開なので、2時間が短く感じました。

テレビ版の最終回のエンディング同様、曲とエンドロールが流れる背景でもあの面々の様子が映ります。ホントの最後の場面まで、場内が明るくなるまで落ち着いて鑑賞しましょう。

あと、音響の面でもぜひ劇場で観てみてください。砲撃の迫力が違います。ヘッドホンでも十分じゃないの?と思っていた私ですが、体で振動を感じるような場面がごく序盤にあり、あっという間に引き込まれました。画面の細部は後日にDVDで観るとしても、一度は劇場で観ることを強くおすすめします!

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登録年月 10/2005