タブレットケース「レイアウト RT-TBAS/B」を8インチタブレット「ドスパラ DG-D08IW2」で使ってみました。
ドスパラの8インチWindows 10タブレット「DG-D08IW2」のケースとして「レイアウト 汎用スリムレザーケース Sサイズ RT-TBAS/B」を導入しました。パッケージはこんな感じ。
ケースの表はこんな感じ。裏面も同様です。本来は7.9インチまでの機種向けですが、8インチの機種でも寸法によっては使えるようです。DG-D08IW2の場合、長辺方向がそれぞれ0.5mmほどはみ出すものの、短辺方向の余りが少なくていい感じです。一回り大きいMサイズも店頭展示品で試しましたが、全体的にかなりだぶだぶになっちゃいました。
ケースを開くと粘着テープがあるだけのシンプルな構造。一応は貼り直し可能であるものの、基本的に着脱なし・装着しっぱなしで使うケースでしょう。シリコンバンドで固定する方式なら嬉しかったかも。付けたままでもカメラを使えるように、ケースの一部を折れるようになっています。なぁるほど。
粘着テープは背面の片側だけに細長く貼ってあります。面積はそれほどではありませんがかなりに強力。説明書の注意書きがあり、剥がす際にはタブレットの塗装が剥がれたり、裏蓋が外れる恐れがあるとのこと。それだけに貼り直しは避けたいので、十分に検討して位置合わせしてからフィルムを剥がしましょう。タブレットが折り目と並行になっていないと、スタンド機能利用時に微妙に傾いて落ち着きません。
粘着テープ表面のフィルムを剥がしてタブレット本体を取り付けるとこんな感じ。画像がボケててすみません。時間の経過で粘着力が増すそうですが、貼った直後でもかなり強力な印象。長辺方向はわずかにはみ出すので、衝撃などからの保護としては不十分ということになります。私の場合は画面保護とスタンド機能を目当てに導入したので、その辺りは承知の上で。
ケースを閉じた状態。収められるタブレットの厚さは10mmほど。DG-D08IW2ならピッタリ。Fire HD 8など同程度の厚さの機種なら大丈夫でしょう。側面は全て開いているのでスイッチ操作やケーブル接続には全く影響ありません。Fire HD 8で使っても側面のスピーカーを塞ぎません。
目当てのスタンド機能を利用したところ。さっと立てることができて便利ですなぁ。タブレットの底辺が触れる面が滑り止めになり、画面の角度を無段階に調整できます。動画の視聴や音楽の再生にも重宝。
小型Bluetoothキーボードを組み合わせるとこんな感じ。ミニノートPCといったところですね。A4版を縦置きにする程度の場所があればフル機能のWindows 10を使えます。
ケースを閉じた上にキーボードを重ねるとほぼ同じ寸法。小さくまとまるので持ち歩きに向きます。もう少しキー間隔が広いキーボードがお好みでしたらバッファローのBSKBB24BKもお勧め。長辺がタブレットよりやや長くなりますが、短辺はほぼぴったりです。
ケースを閉じてキーボードとともにA5版のファスナーケース(キャンドゥで調達したもの)に収めてみました。キーを保護する意味でケースに向かい合わせにしています。この状態でカバンに入れて持ち歩きます。
車や電車の中で作業する場合には、開いたケースにキーボードを乗せて使うことも。この状態なら膝や鞄の上で使っても安定します。画面の角度を調整できないのが残念ですが、DG-D08IW2は視野角が広いので十分に使えます。あと、車の運転席で使う場合はハンドルを使って画面に角度を付けると見やすくなります。
DG-D08IW2にはキーボード付きでスタンド機能を備えた専用ケースがあるのですが、私の場合はキーボードなしで使う機会が多いのでこちらのケースを選びました。キーボードの選択肢が広がるという利点もありますし。
タブレット用に使える折り畳みスタンドは様々あり、廉価で軽量という製品も。それに対して今回のケースは折り畳みスタンドより割高で重さが増すという欠点があるものの、持ち歩く際にかさばらず、さっと立てることができ、画面を保護できるという利点があります。出先でタブレットとキーボードを多様するかたならお役に立つのではないかと。
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