GeForce ExperienceのゲームのフィルターでPUBGを見やすくできます
PUBGにReShadeというソフトウェアを組み合わせると、画面を見やすくして、特に索敵に有利な表示を得ることができます。使える効果が数多くあり、しっかり設定すればかなり見やすくできるそうですが、自分で模索するのは正直、面倒…。他の人の設定を真似させてもらうにしても、人によって設定がまちまちで、結局は試行錯誤が必要でしょう。
そんな昨今、NVidiaのグラフィックボード用設定ツールである「GeForce Experience」に、ReShadeのような機能(フィルター)が追加になりました。まだ実験的機能という位置付けであり、手動で有効にすることで設定項目が現れます。詳細はネット上の記事にお任せして、ひとまずPUBGで試した結果を記しておきます。
PUBGに使えそうなフィルター
現時点で実装済みのフィルターを全部試して、PUBGの画面を見やすくするために使えそうなものと、その設定を下記に挙げてみました。
- 調整: 不要; 「自然な彩度」は使えそうですが、後述する「色」の方が細く設定できます
- グレースケール: 不要
- 色: 採用; 「自然な彩度」を75%、他を0%に設定
- Colorblind: 不要
- コントラスト: 使えるかも; 今回は見送り
- 詳細: 採用; 「シャープにする」「鮮明さ」を50%、「HDRトーニング」を75%、他を0%に設定
- 被写界深度: 不要; 面白そうですがPUBGには向かないような
- 露出: 使えるかな?; 今回は見送り
- ハーフトーン: 不要
- ムード: 不要
- レトロ: 不要
- セピア: 不要
- 特殊: 不要
- ビネット: 不要
試した結果
前述のフィルター一覧にある2つを「色」「詳細」の順に有効にした場合の、設定前後の画像が下記です。ReShadeと同様に本来の色合いとは変わってしまうものの、木や草、地面が見やすくなります。実際のゲーム画面でも暗い部分が見やすくなり、個人の感想ではあるものの他のプレイヤーを見付けやすいと感じます。それで勝てるかどうかはまた別の問題なのですが…。orz
タイトル画面におけるFPS値の変化は下記の結果となりました。ゲーム中の傾向もほぼ同様でした。どちらのツールも使うフィルター(効果)を増やすと動作が重くなるようで、フィルターの数や組み合わせ次第では結果が逆転するかも知れません。
- ReShade: 113fps → 87fps
- GeForce: 113fps → 91fps
上記の例でReShadeの下記の効果を有効にしました。設定はほとんどいじっておらず、ほぼ初期値のままです。
- Adaptive Sharpen
- Clarity
- Colorfulness
- Luma Sharpen
- Vibrance
ひとまずの結論
私はこの機会にReShadeからGeForceに切り替えてみて、当面はフィルターの調整を試みます。
ReShadeと較べてフィルターの数が少なく、細く設定したい人は不満を覚えるかも。私は前述の「色」「詳細」のみでも十分と思い、実際のプレイやリプレイの映像を見ながら設定を弄っています。視界の中で動く相手を見付けやすくなる気がして、心強く感じています。
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