MacOSでタイル印刷するプログラム
機会は少ないのですが、1枚の図表を大きく印刷したいことがあります。複数枚の紙に分割して印刷したものを並べる「タイル印刷」「ポスター印刷」というものです。
機会は少ないのですが、1枚の図表を大きく印刷したいことがあります。複数枚の紙に分割して印刷したものを並べる「タイル印刷」「ポスター印刷」というものです。
動画ファイルをAndroid用に変換して、移動中に見ようと思い立ちました。その際にちょっとはまったので備忘録として書き留めておきます。
拙宅のインターネット環境はJ:COM札幌の回線を利用しており、現状ではIPv6に対応していない模様。でもMacOS版のGoogle ChromeはIPv6を優先するようで、閲覧できないWebページが生じます。
コマンドラインオプション「--disable-ipv6」を付けて起動すればIPv4専用として動作するので、閲覧できないページはなくなりますが、毎回、ターミナルから起動するのは不便。そこで下記のAppleScriptを書いて、アプリケーションとして保存してみました。
Windows 7のエアロスナップ風の機能をAutoHotkeyで実装してみたのに続いて、MacOS Xでも同様の操作を可能にしてみました。Windowsはウインドウ周囲の辺でも隅でもドラッグして、ウインドウの大きさを調整できます。それに対して、MacOS Xの場合には大きさを調整できるのがウインドウの右下隅だけで、ちょっと不便なのです。
Sparkでホットキーを割り当てて、下記のようなスクリプトを実行するように設定します。これは画面左側にウインドウを配置する場合で、やっていることはAutoHotkeyのスクリプトと同様です。複数のホットキーで共通のサブルーチンを呼び出す方法が分からず、下記のコピー&ペーストしてから「* 0.5」の部分を書き換えて使っています。0.5で画面半分の幅、0.7で70%といった指定になります。
-- get Dock height tell application "System Events" to tell process "Dock" set dock_dimensions to size in list 1 set dock_width to item 1 of dock_dimensions end tell -- get the new width and height for the window tell application "Finder" set desktop_dimensions to bounds of window of desktop set desktop_width to (item 3 of desktop_dimensions) set new_width to (desktop_width - dock_width) * 0.5 set new_height to (item 4 of desktop_dimensions) end tell -- get active window tell application "System Events" set frontApp to name of first application process whose frontmost is true end tell -- resize window tell application frontApp activate set bounds of window 1 to {dock_width, 0, dock_width + new_width, new_height} end tell
画面の右側にウインドウを配置する場合は下記の要領です。位置と大きさの指定が異なるだけで、ほとんど上記と同じです。
-- get Dock height tell application "System Events" to tell process "Dock" set dock_dimensions to size in list 1 set dock_width to item 1 of dock_dimensions end tell -- get the new width and height for the window tell application "Finder" set desktop_dimensions to bounds of window of desktop set desktop_width to (item 3 of desktop_dimensions) set new_width to (desktop_width - dock_width) * 0.5 set new_height to (item 4 of desktop_dimensions) end tell -- get active window tell application "System Events" set frontApp to name of first application process whose frontmost is true end tell -- resize window tell application frontApp activate set bounds of window 1 to {desktop_width - new_width, 0, desktop_width, new_height} end tell
当初の目的を達成できたので、ひとまず終了ですが、処理の共通部分を括り出してサブルーチン化したいなぁ…。
少し前からMacOS X用で「BetterSnapTool」を使っています。Windows 7のエアロスナップに相当する機能を提供するものです。Mac App Storeから170円で購入しました。
Windows 7の利用者にはお馴染のエアロスナップは、ウインドウの大きさを手軽に調整してくれるというもの。ウインドウを画面の上端に移動させれば最大化、左右の端に移動させれば、画面半分の大きさにピタッと調整できます。Windows 7を使い始めた当初は違和感を覚えましたが、慣れると思いの外、便利ですね。
以前、Windows XPではフリーウェアの「Pito!」を愛用していました。画面の端にピタッと合わせると気持ち良かったのです。
ただ、普段の使い方を振り返ると、ワイド画面を左右に分けることが多いことが分かりました。例えば「Webブラウザとメモ帳」「SSHなどの端末画面2つ」「手元のHDDとサーバの共有フォルダ」のような場面です。
Windows 7ならエアロスナップの左右分割で十分ではなかろうか?と思い、やってみたら十分に便利だったという訳です。
Windows 7で左右分割を重宝するようになり、MacOS Xでも同じような使い勝手になるといいなぁ…と思うようになったのが少し前。ネットで検索して見付けたのが前述のBetterSnapToolでした。他にも同種のソフトウェアはあると思いますが、ひとまず満足しているので、更なる探求は別の機会に。
上端と左右に加えて、四隅へのウインドウ移動にも対応できるのですが、この機能は使っていません。また、「画面半分」ではなく、比率を調整できたり、アプリケーション毎に比率を変えたりもできますが、それも未使用です。凝り始めると手段が目的になってしまうことが多いので、現状に不満を感じてからにします。
今、探しているのは「MacOS Xにおいてウインドウの左端でもリサイズできるようにするソフトウェア」。これもWindowsとの対比になりますが、意外と不便に感じるのです。お薦めのソフトウェアがあれば、ぜひ教えてくださいませ。
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「Sai10 Sight」は"私(Sai10=さいとう)の視界(sight)"というつもりで、"サイト サイト"と読みます。 ハンドル名は"shukaku"です。 独自ドメインを設けてありますので、トップページへのリンクは"http://www.sai10.nu/"へお願いします。 メールアドレスはプロフィールのページにあります。
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