エアロスナップ風の機能をAutoHotkeyで。
ここしばらく、Windows 7のエアロスナップを重宝してきました。ただ次第に、ウインドウ幅の調整が「画面幅の半分」に固定となっているのを不便に感じるように。もう少し広い幅にしたかったりするんです。そこで、AutoHotkeyの活用に挑戦。
実現したい機能は「画面幅の50%ではない、指定幅のウインドウを簡単に配置する」というもの。ネット上の情報とAutoHotkeyのヘルプを参照して、下記のスクリプトを書いてみました。
ショートカットキー「Ctrl+Alt+1」〜「同6」で、アクティブなウインドウを画面の左右に配置すると同時に、画面幅の30%、50%、70%でウインドウの大きさを調整します。
ResizeActiveWindow(position, size) { CoordMode,Mouse,Screen WinGet h, ID, A WinGetPos, , , tbWidth, tbHeight, ahk_class Shell_TrayWnd winWidth := (A_ScreenWidth - tbWidth) * size winHeight := A_ScreenHeight if(position == "L") { WinMove ahk_id %h%, , 0 + tbWidth, 0, winWidth, winHeight } else if(position == "R") { WinMove ahk_id %h%, , A_ScreenWidth - winWidth, 0, winWidth, winHeight } } !^1::ResizeActiveWindow("L", 0.3) !^2::ResizeActiveWindow("L", 0.5) !^3::ResizeActiveWindow("L", 0.7) !^4::ResizeActiveWindow("R", 0.7) !^5::ResizeActiveWindow("R", 0.5) !^6::ResizeActiveWindow("R", 0.3)
Chromeとメモ帳を70%、30%の幅で配置すると、Webページを閲覧しつつメモを書き留めるのに便利。情報を検索しつつ文章を書くなら、OpenOfficeとWebブラウザを50%ずつとか。
ウインドウの大きさや位置くらい、手動で調整しても支障あるまいと思っていましたが、1日に何度も繰り返すことなら自動化したいものですし、実際に便利になりました。
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