ハドソンが解散…。一時代の終わりを感じますなぁ。
コナミデジタルエンタテインメント(KDE)は3月1日付けでハドソンを吸収合併し、ハドソンは解散する。ハドソンが1月17日、関東財務局長に提出した臨時報告書で明らかになった。
KDEの親会社・コナミは昨年4月にハドソンを完全子会社化。ハドソンは携帯電話向けコンテンツを制作しているが、「SNS分野におけるビジネスチャンス拡大に向け、グループのデジタルエンタテインメント事業の中核会社であるKDEに経営資源を集中し、より一層の連携強化を図る」として合併する。
ハドソンは1973年、札幌市のアマチュア無線機器販売店としてスタート。その後パソコン用ゲームソフトの販売に乗り出し、任天堂「ファミリーコンピュータ」向けソフトに進出。「バンゲリングベイ」などで知られ、「ファミリーベーシック」を任天堂と共同開発した。
ハドソンと言うと、個人的には北海道そして札幌のソフトハウスの代表格だったし、ファミコン時代からのヒットメーカーという印象が強く残っています。あとはシャープのX1シリーズのBASIC言語とか、X68000シリーズのOSとかでもお世話になったなぁ。
そういった老舗も、こうして終末を迎えると思うと感慨というか残念というか。もっとも、組織として吸収されちゃうということであって、中の人達や経験・技術は今後も続いていくことと思いますが。
それにしても記事中で代表作として「バンゲリングベイ」を挙げているのはどうなんでしょう?これまた個人的には好き!ですが。(^_^)
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