PalmSourceの買収!
昼過ぎに同僚から聞いて、驚くよりも"え?"と思って一瞬の間が空いてしまいました。
- NHKニュース: アクセス 米ソフト会社買収へ
- ITmediaニュース:ACCESSがPalmSource買収か
- 当社子会社と米国PalmSource, Inc.との合併に関するお知らせ(PDFファイル)
うーん、"NetFrontを開発したACCESSをPalmSourceが買収"ということならともかく、その逆ですか。何だかすごい話に思えます。実際のところはどうなんでしょう?
既に色んなかたが触れてる話題なれど、やはりPalmOSの今後が気になります。前述の文書などによれば、PalmOSの開発は従来通り継続するそうものの、どうやら主たる分野は携帯電話になるような。"turn keyソリューション"とあるので、PDAの分野も続けていくように読めますが、どうなるんでしょう?
"携帯電話"という語句が示すものがいわゆるスマートフォンで、ついに日本国内で運用できるPalmOS搭載携帯電話が登場する、という話なら実に嬉しい限りです。しかし、まだどこにもそうとは書いていない...はず。(見落してないかな?)
ACCESSという日本企業が買収したのだから、日本語版PalmOSの復活にも期待したいものです。もちろん、それが従来のPDAでなく、スマートフォンでも歓迎です。できればauで契約できる端末がいいなぁ。現状ではauが一番出しそうにない気もしますが。(^_^;
(か)さんと同様の心配も感じています。例えばPalmOSが携帯電話用のOSに姿を変えて、PDAの分野からなくなってしまうという展開にならないことを切に祈ります。
PalmOS搭載スマートフォンであれば、従来と同じ使い勝手やpalmwareによるカスタマイズを満喫できそうですが、セキュリティなどを理由に勝手にいじれなくなるととてもつまらなくなりますよね。
少なくとも現状のように英語版PalmOS搭載機が入手できる状況は残して欲しいと願っています。au対応のスマートフォンが出れば、ほんとに文句なしなんですけどね。
投稿情報: shukaku | 2005-09-09 15:28