25メートル
先日、娘の要望を受けて、家族でプールに行ってきました。小学校でのプール授業だけでは足りないんでしょう。幼稚園で水泳を習ったり、それとは別に水泳教室へ通ったりして、すっかり水には馴染んでいます。もっとも、普段はプールへ行くと泳ぐより水遊びが主なんですが、その日は違いました。
浅くて小さめのプールの一部のコースで、小学校高学年の子供達が競泳の練習に励んでいました。かなりの勢いで泳いでいる姿を見た娘が「あっちに行きたい」と言うものの、邪魔になるのは明らか。なので「もっと練習してからね」と答えたら、「じゃあ練習する!」と言って、自らビート板を取りに行ってバタ足の練習を開始。水中ウォーキングしつつ付き添っていたら、最初は25mで4回立ち止まっているくらいだったのが、1~2回まで減っていきました。
何回も25mを往復してくたびれたんじゃ…と思い、休憩前にもう1回だけと提案したところ、今度は背泳ぎでスタート。どこまで行けるかな?と見ているうちに、あれれ?プールの中央を通過。慌てて追いかけたら、背泳ぎ(バタ足のみ)で25mを泳ぎきっちゃいました。すごい!娘曰く「途中で止まろうと思ったんだけど、天井しか見えなくて、どこが半分だか分かんなかった」そうな。実はもう、かなり泳げるようになってたんでしょうね。
まだ背泳ぎ以外では息継ぎがうまくできないし、背泳ぎも手の動きを加えるとおぼれかねない段階ですが、プールの片道を浮きも無しに泳げたのはちょっとした達成感となったようです。私が25mを泳いだのは小学校3年生の頃だったような。それもビート板と浮きを使ってのはず。それを思うと、我が子ながらお見事。もっと練習して、もっともっとうまくなっておくれ。
それと、できれば限界までトイレに行くのを我慢するのは止めて欲しいものです。唇が紫色になっても水から出ませんからね。熱中するのもほどほどに、ね。また一緒に行って、自分の運動不足も解消しようっと。
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