QuickPicで必須の設定項目
Android端末であるauのIS05を手にした直後から、画像ビューアとして「QuickPic」を愛用しています。しかし徐々にですが次第に動きが遅くなり、最近ではかなり使いにくくなってきたなぁ…と感じていました。その原因は併用しているアプリケーションとQuickPicの設定に起因していたのでした。
このところ、QuickPicを起動してフォルダ一覧を見ようとすると、クルクルと回るアイコンが長時間に渡って動き続けて、フォルダ単位のサムネールが出ないようになっていました。そもそも全ての画像フォルダを表示していないのでは?という気さえするくらいの時間で、何とかしたいと考えていました。
分かってみれば原因も対処も簡単なもので、QuickPicの設定「ブラウザ→除外するフォルダ」を指定するだけでした。そしてその除外対象にすべきだったのが、microSDHCカード上にある「Evernote」フォルダ。その1つを除外するだけで、格段に高速にフォルダ一覧のサムネールを表示するようになりました。どうやらEvernoteがキャッシュなどとしてメモリカード上に保存しているファイルが多数あり、それらの処理に手間取っている模様。EvernoteのデータはEvernoteで見れば良い訳で、除外しても支障はなさそうです。
ちなみに、除外するのではなく、画像を格納しているフォルダを明示的に指定するという方法もあります。前述と同じくQuickPicの設定「ブラウザ→対象のフォルダ」で対象フォルダを指定するだけです。複数のフォルダを指定できますから、「DICM」など画像格納用のフォルダを列挙してやれば、非常に軽快に閲覧できるようになります。除外するか対象にするかはお好みで。
愛用しているアプリケーションながら、その設定などの詳細を把握せず、不満を覚えながら使い続けていたことをもったいなかったと感じています。せっかくの高速ビューアの使い勝手や実力を発揮させず、自身の時間を多少なりとも無駄にしていたと思うと、我ながら残念…。
今回の設定でQuickPicは今まで以上に使えるようになり、必須アプリケーションとなりました。しかし、同様に設定が不十分で使いきれていなかったり、試用の段階で使えないと誤判断したものがあったのでは?と思うと、これまた残念というかもったいないというか。今後は疑問を持つようにして、それらについては一通り調べるようにしようと思った一件でした。
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