Chrome OSでオフライン作業に挑戦
ノートPCにChrome(Chromium) OSを入れて、何かと便利に使っている昨今ですが、同OSは基本的にインターネット接続を前提としています。ネットワークに繋がっていない状態で、私にとってどの程度使えるのかを試してみました。
機能拡張「Scratchpad」の場合
ネットワーク接続がない状態でも新規のメモを作れて、内容の編集も普通に行えます。もちろん、手元(ローカル)にもメモを保存しているので、ノートPCの電源を切っても内容は保持しています。
次にネットワークに繋がった状態でScratchpadを起動すると、手元にしか無いメモを自動的にGoogleドライブにアップロードし始めます。逆に、Googleドライブ側に新規のメモがあれば、それを手元にダウンロードします。
ここまで確認できれば、ひとまず簡単な作業には十分でしょう。出先などでメモを書いておき、ネットワークに接続できるときに双方向に同期する、という運用でいけます。
余談ですが、ブログの記事を書く際には、オンラインでもそのような使い方をしています。最初からTypepadの編集画面で書き始めると、もし何らかの理由でWebブラウザが終わってしまった場合に、内容を失ってしまいますので。
Googleドライブ(Googleドキュメント)の場合
オフライン状態で「新規作成」できるのは「文書」だけです。つまり、できることは前述のScratchpadとほぼ同じです。書式や体裁に拘らないのであれば、Scratchpadで十分かな?
「スプレッドシート」などについては「閲覧専用」で利用できます。事前にオフラインで利用するために同期しておけば、出先で資料として参照できます。変更したくなったら、ひとまず「文書」として書き留めておいて、後で本来のファイルの方を編集すれば良し、と。
出先で「高橋メソッド」のスライドを作れると良いかなと思いましたが、まずはテキストで箇条書きしておいて、後からスライドにしても良いですね。別案として「36pt」のような大きな文字で箇条書きしてみるというのもありかも知れません。結構、それっぽく見えます。
…という結果から、私にとって「オフラインでの文章作成」には十分に役立ちそうです。手帳にマインドマップや図で書き留めることが多いのですが、後から利用することを考えるとテキストデータは重宝しますので。
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