Googleドライブ上のPixlr Expressで壁紙を加工してみました。
毎月、私が使うPCの画面を飾ってくれているのが、東京ディズニーリゾートの壁紙カレンダー。以前の記事で「お楽しみダウンロード」をご紹介しましたが、その後にサイト構成が変わって「写真でめぐる東京ディズニーリゾート」というページになっています。それにしても、スライドショーは目の毒ですなぁ…。
今まではダウンロードした画像をそのままPC画面の背景にしていたのですが、あまりに綺麗な画像ゆえ、ついそちらに視線が…ということで、ちょっとだけ地味に加工することにしました。GIMPで調整するのが一般的かも知れませんが、ここはクラウド上でやってみることに。
壁紙カレンダーをダウンロード
前述のページから今月の画像をダウンロードします。Chrome OS(Chromium OS)なら直接、Googleドライブに保存できてクラウド上で完結するのですが、MacOSやWindowの場合は普通にハードディスク上に保存してからGoogleドライブへ。
Pixlr Expressを起動
Googleドライブ対応のクラウドアプリケーション「Pixlr Express」で、壁紙カレンダーを開きます。Pixlr Expressを使ったことがない場合には、事前にGoogleドライブに関連付けておく必要があります。
なお、Pixlr ExpressはFlashで動作するので、Chromium OSでは使えませんでした…。無念。
画像を調整
壁紙カレンダーが鮮やかすぎるからいけないんだ!(?)ということで、ちょっと暗くしてみます。
メニューの「Adjustment」から「Contrast」を選び、「Brightness」を「-30」に、「Contrast」も「-30」に設定して「Apply」。これで視線が釘付けという事態を回避できるはず。ついでにデスクトップに置いたアイコンが浮かび上がって見えるようになり、視認性も向上。
ついでに「Adjustment」→「Blur」で「1〜5」程度のぼかしをかけると、ソフトフォーカスっぽくなります。その辺りはお好みで。
画像をリサイズ
ダウンロードページにある画像は幅1024ピクセルか1280ピクセルで、1920ピクセルなどの画像はありません。背景画像を設定する際に引き伸ばして設定するか、Pixlr Expressの「Adjustment」→「Resize」で大きさを変えておきましょう。
画像を保存
調整を終えたらGoogleドライブに結果を保存します。「Save as Copy」で名前を付けて保存しておくと、加工をやり直したりバリエーションを作ってみる際に便利。
壁紙に設定
加工した画像をGoogleドライブからダウンロードして保存。それをデスクトップの背景に設定します。アプリケーションのウインドウやデスクトップアイコンが浮き上がるようになり、個人的には良い感じになりました。
なお、Chrome(Chromium) OSの場合にはGoogleドライブ上の画像を直接、壁紙に指定できるので、設定が一手間減ります。内部的にダウンロードしてるはずですけどね。
結論:かなり重宝します。
画像に簡単な加工・調整を施す場合、Pixlr Expressはかなり重宝します。画像全体に対する操作ゆえ、一部分の修正などには向きませんが、手軽に利用できて十分に強力な印象です。
もしPhotoshopやGIMPのような作業が必要であれば、Pixlr Editorがあります。こちらはレイヤーを扱えたりして、Flashで動くGIMPといった感じです。
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