git cloneが失敗する意外な原因
すっかりgit好きのshukakuです。いやぁ、gitって、本当に良いものですねっ。さて先日、「git clone」が失敗する事態が生じて、半日ほど困ったことがありました。記録を兼ねてここに記しておきます。
別の場所にあるサーバ機にgitの共有(リモート)リポジトリがあります。そこから最新版を取得して、手元のPCにローカルリポジトリを作ろうとしたのですが、何度やっても途中でエラーに。エラーメッセージによると、どうやらサーバ側から切断されている模様。
環境としては、サーバ側はCentOSでSSHサーバが稼働。クライアント側はWindows 7でCygwin版gitを利用。Cygwin bashのコマンドラインからSSH経由での「git clone …」を実行すると、処理が始まるものの、途中で必ずエラーに。
リモートリポジトリの破損を疑って「git fsck」で調べても異常なし。サーバ側のログにも怪しい点はなし。もう思い付くことがなくなってしまい、困った時のGoogle先生に相談。すると思いの外、短時間で情報が見付かりました。さすがだなぁ。
エラーはどうやらWindows 7標準のファイアウォール機能に起因するようで、同機能を無効にすれば解消するとのこと。試しに一時的にファイアウォールを切ってみたら、「git clone」があっさり終了。なるほど、直接の原因はこれ、と。
ただ、ファイアウォールを一時的にせよ無効にするのはよろしくない気がするので、引き続き原因や対策を模索中。Cygwinのgitに拘らず、MSysGitを使うのも一案だと思いつつも、なかなか踏ん切りかつかなかったりします。でも、MSysGitも一度は試してみなくっちゃ。
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