さっぽろ雪まつりのプロジェクションマッピングが中止に。
第64回さっぽろ雪まつりの話題の1つ、豊平館の雪像へのプロジェクションマッピングが、あまりの観客の多さで中止ということに…。現場の混乱の回避や安全の確保といった問題ゆえだそうですが、何とも残念。
拙宅では雪まつりの2日目に観に行けたのですが、平日の夕方にも関わらず、観覧スペースは文字通りぎっしりでした。人混みに埋もれてしまう子供を抱っこしたものの、もう身動きとれず。上映後は人の流れに完全に流されて、首都圏のラッシュアワーの電車みたいでした。その後は観た人からの口コミとかネットやマスコミでの拡散もあって、日が経つに連れて観客が増えたんでしょうね。
「わざわざ観に遠路やってきた観光客が気の毒」「整理券なり入場規制なりで上映を継続できない?」などの声もありますが、当初の想定を超えてしまった現状で急遽の対応を実施するのは、混乱や危険を招きそうな気がします。批判的な意見が多いとしても、今回の中止の判断はやむを得ないのではないでしょうか。
来年の雪まつりでも同様の企画を実施するのであれば、今年の経験があるので何らかの対策を講じて、よりたくさんの人たちに観ていただきたいものです。問題は来年の人出でしょうか?今年が物珍しさで多かっただけという可能性もありますし、今年のことを思い出して更に多くの観客になる可能性も。
札幌市広報部がYouTubeの公式チャンネルで今回のプロジェクションマッピングの映像を公開しています。正面からの映像が多くて現場で見るより立体感には欠けるものの、ところどころの斜め方向からの場面で楽しめるのではないかと。
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