タブレットPC TW317のリカバリには前提条件あり。
Windows 7タブレット機「TW317」をLubuntu化(Linux化)して使っています。十分に使えることは分かったのですが、本来のOSであるWindows 7と使い比べてみたくなりました。
リカバリ
Windows 7を使えるようにするため、リカバリを実行することに。付属のリカバリCD(DVD?)×3枚を使って、工場出荷時の状態に戻せば…と考えて作業を始めたものの、失敗。リカバリ対象のディスクが不正とのエラーメッセージを出して、リカバリプログラムが終了してしまいます。
どうやら、付属のリカバリディスクは一定のパーティション構成を前提とするようで、不整合があるとエラーで終了する模様。リカバリディスクと言えば、パーティション構成も復元してくれるものと思い込んでいました。
解決
パーティション構成を本来の状態に戻せばリカバリを実行できるはず、とまでは分かりましたが、肝心のパーティション構成情報(個数、容量など)がわかりません…。
結局、ネット上で構成情報を検索して、LubuntuのLive USBでTW317を起動して、パーティション構成の修正を実行。その後にリカバリを再度実行すると、エラーを出さずにシステムの復元が完了しました。
対策
今回は何とか問題を解決できたものの、やはり事前に現状を記録しておかなかったのは失敗でした。ネット上での検索が強力とは言え、必要な情報が見付からない場合も考慮して、破壊的・非可逆的な作業の前には、復元手順と必要な情報を把握すべきと再認識。
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