東京ディズニーランドのキャストさんの仕事ぶりから教わったこと。
本州では学生さんの春休みだったんですね。小中学生を含め、ものすごい人出でした。あまり並ばずに済むはずのイッツ・ア・スモールワールドですら120分待ちとか。人気アトラクションになると300分なんてのも。中にはファストパスチケットを取るための行列で1時間待ちとか。不勉強でした…。
混雑は販売店や飲食店も同様で、人気ショップは入店制限まで。入れても人の壁で歩くのもままなりません。ポップコーンを買うのにも1時間待ちだったり。いやぁ、春休みの大混雑、恐るべし…。
ばらまいた!
そんな混雑の中、ようやく調達したポップコーン入りバスケットをひっくり返して、路上に中身をばらまくという事例が発生。すぐに鳩が寄ってきてついばむので、早々に片付けねば…と思い鞄の中のコンビニ袋を出そうとして焦っておりました。その間にも鳩がパクパクと。
迅速な対応!
いざ袋を出して…という時、人並みの向こうからキャストさんがやってきて、「そのままで結構ですよ」と。キャストさんは一旦その場を離れて、ほうきなどの道具を持って戻ってきたら、素早く路上のポップコーンを一掃。それを見た鳩たちは残念そう(?)にその場を去って行きました。
お見事!
ディズニーのキャストさんにとっては当たり前でしょうけれど、目配りの良さと対応の素早さに感心した一件でした。相応の人数がいるとはいえ、大混雑の中で良く見ているものです。対処を終えるまでの時間の短さも見事。
「問題を早期に発見して迅速に対応する」というのは、「仕事」について共通して大切なことだと思いますが、目の当たりにして「自分はできていないなぁ」と反省しきりです。つい後回しにしがちで、しかも後になって問題が大きくなったり…。他にも教訓を得たディズニーリゾートでございました。
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