メモアプリをSimplenoteからJotterPadへ切り替えました

タブレット（Android、Fire OS）で使うメモアプリをJotterPadに切り替えました。今回はそれに関連したあれこれを書き留めておきます。

お気に入りのSimplenoteの唯一の欠点

以前はメモ用にSimplenoteを愛用していました。操作しやすく、Markdown記法に対応していて、長文のメモやブロクの下書きに重宝していました。

しかし私にとって唯一にして最大の欠点がメモの消失。発生頻度はかなり低いものの、色々と編集してあとは出力のみというメモが1件だけ不意に消える事態を数回経験しています。消えると困るメモに限ってというマーフィーの法則が憎い…。

別アプリの併用では回避できず

メモが消えた際の状況を思い返すと、オフラインでメモを作成または編集していて、その後にインターネット接続できる状況でクラウドサービスとの同期した時点でメモが消えているような。同期処理になんらかの問題が潜んでいるんでしょうか？

クラウドサービスとの同期を別のアプリに任せる方法で消失を回避しようと考えましたが、どうやらSimplenoteは専用のデータファイルでメモを管理しているようで、個々のテキストファイルとしては見付けられませんでした。これでは別アプリで対処できません。

同期を利用せずコピー＆ペーストや1件ずつの転送・共有で内容を扱うことも考えましたが、さすがに不便なのでボツ。

メモアプリ自体を変えることに

できないであろうことに挑み続けるのは諦めて、他に気に入っているアプリを使うことにしました。それがJoterPadとFolderSyncの組み合わせ。

タブレットにあるローカルファイルの編集とMarkdownのプレビューをJotterPadに、ローカルファイルとクラウドサービスの同期をFolderSyncに任せることにしました。

JotterPad

• Markdown記法を使えてプレビュー表示できる（有料版が必要）
• 表示設定で文字の大きさや行間を調整できる
• 標準機能でDropboxにアクセスできる
• Fire OS用のアプリストアにもある

FolderSync

• Dropbox、Googleドライブを始めとして複数のクラウドサービスと同期できる
• microSDカードへのバックアップにも対応する
• Fire OS用のアプリストアにもある

安心して使えるのが一番大事

前述の組み合わせに変えてからはメモの同期に関する問題に遭遇することなく、安定した作業環境を手にできています。事前に同期しておいたメモをオフライン状態で利用したり、新規作成したり。あとでオンラインになった時に同期すれば他の機器で作業を続けられます。

メモに限らず、コンピューターを使っていて情報が消えるというのは致命的ですからねぇ。どんなプログラムにも不具合はありえますし、Simplenoteも今後の改訂で不安がなくなると思いますが、ひとまずは現状で文章作成が捗ります。