サンダーバード
先日、劇場で上映中の実写版サンダーバードを観てきました。冒頭の懐かしいBGMとCGアニメっぽいオープニングはわくわくしますよ。実写版だから...といってまだ観ていないかたは、機会があればぜひ。観て損はしませんよ。
但し、国際救助隊の大活躍を期待してみるとがっかりするかも。活躍する場面もちゃんとありますが、末っ子のアランが隊員になるまでという物語(これはネタばれにあらず?)ですから、彼が中心です。その点だけはご注意。
上映時間の関係で字幕版ではなく吹き替え版だったのですが、V6の面々の吹き替えが思いのほか(失礼!)良い出来でした。特に主役級の二人は上手いと思います。
機体のデザインが原作(?)より現代風になっていたり、登場人物が増えたりしているものの、全体の雰囲気はしっかり出ています。特撮もそれ自身を強調する印象ではなく、落ち着いた感じでした。搭乗して動かす機体以外にも色々登場して、メカ好きならより楽しめると思います。もっとも、主要な機体は子供にも操縦できてしまうのか?という若干の疑問もあったりはしますが。
個人的には非常に気に入ってしまい、帰りについサウンドトラックCDまで...。今度は字幕版でもう1回みたいなぁ。お勧めです。そうそう、僕と同年代らしき人が子供連れで鑑賞していたのが印象的でした。ちらっと見てみたら、子供より親の方が熱心にスクリーンを見つめてました。わかるなぁ。
追記:私の見間違いでなければ、映画の後半の1号が発進する場面で、原作のように人形の手が映る瞬間があります。スロットル(?)レバーに二人の手がかかる場面で、糸で吊られた人形の手が...。DVDが出たら確認してみなくちゃ。
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