書籍「さっぽろ自転車ガール」は、男子にもぜひ。
先月発売の書籍「さっぽろ自転車ガール 」を今月に入ってからようやく入手しました。なかなか書店に寄れなかったのです。入手したのは紀伊国屋札幌本店にて。棚番号は1E-0502です。1回中央のレジ近く、通路に一番近い場所にありますよー。店内でBromptonをころころと転がして移動しておりました。
早速、拝読。全体的に見やすくて、サクサクと読めました。写真や地図が多いので、最初は読むより眺めると言うべきかも。地図に高低図を添えてあるのがいいですね。本文中の描写と合わせて、特に上り坂の大変さが分かりやすいと感じました。
そして、冒頭のツアー体験記から秀岳荘さんと同店の有森さんがご登場(本文中の小径車のページにも登場しています)。有森さんは私がBromptonに乗るきっかけになった方でもあり、何度もお世話になっております。毎回、ありがとうございます。ちなみに最近の有森さんはCARRY MEで色んな事に挑戦しているそうです。Bromptonは研究し尽くしたとのこと。さすがです…。
ツアー体験記には羊蹄山一周ツアーの様子が分かりやすく記してあります。かつて参加できなかったツアーなので、雰囲気や様子を知ることができて参考になりました。次の機会にはぜひ参加したいな、と。毎日片道10kmの自転車通勤でいくらかトレーニングになっているのでは…と思っているのですが、足りないかなぁ。
私としては、豊平川のサイクリングロードを詳しく紹介しているページが嬉しいですね。普段の通勤路だけあって、親近感が。112ページからの写真は本当に日頃の風景で、サイクリングしながら通勤できるという、恵まれた環境を再認識しました。
個人的には豊平川の右岸の方が走りやすいかな。左岸に比べて道幅が広いのと、路面がいくぶん滑らか(荒れ具合が弱いと言うべき?)なので、小径車にとっては若干有利ではないかと。これからの暑い時期、いくつかある橋の下の日陰が休憩ポイントなのは、左岸・右岸で共通ですね。
あと、もしかしたら書名で損をしているのではないかと、余計な心配をしています。書名に「ガール」とありますが、女子向けという訳ではありません。これも本文にある通り「初中級者向けコースガイド」であり、男子にも大いに参考となる内容です。
札幌市内や近郊を自転車で走ってみようと思った時の参考になるだけでなく、読んでいると走りたくなると思います。きっと。札幌はこれからが自転車に好都合な時期。ぜひともコースガイドを参考にして、走りに行きたいと思います。
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