無線キーボード「All-in-One Media Keyboard」はスティックPCに最適♪
居間の液晶テレビにスティックPCをつないでいます。場所を取らず、短時間で起動するので、ちょっとした作業に重宝しています。もっとも、一番活用しているのは子供のマインクラフト端末としてですが。(^_^;
居間で操作するとなると場所の問題が生じます。食卓にキーボードやマウスを置くのは邪魔なこともありますし、画面を見やすい場所で作業しようとするとソファに座りたくなりますが、その場合には平たい場所がなかったり。そういった場面でマイクロソフトの無線キーボード「All-in-One Media Keyboard」が活躍します。
テンキーがない代わりにトラックパッドを備えているので、これ1つでWindowsを操作できます。Bluetooth方式ではなく専用の受信機を使う方式なので、ペアリング操作が不要でUSB端子に受信機を挿すだけで使えます。キーボードもマウスもないスティックPCでも初期設定に困りません。
キーボードとトラックパッドが一体化していて軽量ゆえ、膝の上でもテーブルの上でも場所を選ばずに使えます。席を立つ時にひょいと脇に置くのも楽々。床に落とさないように注意する程度ですね。
いくつかの機能キーもあり、ちょっとした作業には十分な仕様です。Googleスプレッドシートで表を作ったり、WorkFlowyで文書を下書きしたり、大きな画面で家族と一緒に旅行の手配をしたりしましたが、使いやすかったです。
唯一の不満はトラックパッド操作を受け付けない瞬間があること。キーを押している間とキーを話した直後の一瞬はトラックパッド操作に反応しません。おそらくは誤操作防止のためか、あるいは構造上の成約かも知れませんが、ゲームには大変不都合。
事務作業ならマウスカーソルを動かしつつキー入力することはありませんが、ゲームではキーで移動しつつマウス操作で視点移動するのが当たり前。ゆえにゲームでは移動中に視線を動かせずに困ってしまいます。
実際、マインクラフトでは立ち止まって一瞬待たないと視線を移せないので、ブロックを掘り進んだり並べて配置したりしにくく…。モンスターと距離を置きつつ攻撃という操作も不可。やむを得ず、Bluetooth接続のマウスを併用しています。この点だけが残念。
それでも廉価でありながら十分な使い勝手という特徴は十分に魅力的。メインのキーボードとしてガシガシ使うには不足かもしれませんが、サブであればお勧めですよ。Bluetooth方式でなくても構わないという場合には検討対象に含めてみてはいかがでしょうか?
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