Windowsでのトラックボール設定で少々手間取ったので、記録を兼ねて。
職場のLinux機で使い始めたロジテック(Logicool)のST-45UPiがすっかり気に入り、自宅でも同じトラックボールを使うことにしました。自宅のPCはWindows XPなので、USBで接続するだけで認識して使えるようになりました。
しかし、しばらくして"左右ボタンの同時押しによる中ボタン機能"を使えないことに気付きました。既にmouse-processorを導入してLinuxでトラックボールを使う場合と同等の環境ができていたので、mouse-processorに設定を追加して中ボタンの機能を使えるようにしてみました。でも、FireFoxでのリンク操作などは稀に左右ボタンの同時押しで動作が不安定になることがあり、この方法を断念。
次にST-45UPiの付属CD-ROMからMouseWareを導入してみました。これで中ボタン機能を利用できるようにはなったんですが、今度は追加ボタン(上下スクロールボタン)をmouse-processorで利用できなくなってしまい、ホイール機能が無効に...。MouseWareにも同様の機能はあるんですが、使い勝手が今一つだしアプリケーションによってはホイール機能が効かないこともあり、この案も断念。
マウスのデバイスドライバを他のマウスやトラックボール用のものに変更(更新)してみたものの、ホイールボタンが中ボタンになっていたり、追加ボタンを認識しなかったりで、どれも駄目。結局、何度かの試行錯誤を重ねた結果、"MouseWareをインストールせず、デバイスドライバだけ組み込む"という方法に至りました。
- MouseWareをアンインストールしておきます。
- ST-45UPiのUSBケーブルをPCに接続します。
- ハードウェアの認識が始まり、デバイスドライバの所在を尋ねてきたら、付属CD-ROM内のOS別フォルダに入っている適切なファイルを指示します。
- インストールが終わるまでしばし待ちます。
上記の手順でデバイスドライバだけをインストールして、ユーティリティをインストールせずにおけば、左右ボタン同時押しが中ボタンになり、追加ボタンをmouse-processorでホイール用に利用できました。これで、LinuxとWindowsで同じトラックボール操作が実現。良かった...。
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