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21 posts from 2005年6 月

2005-06-23

Linuxでトラックボール

Linux機のUSBマウスをトラックボールに替えました。なかなか快適。

職場ではDebian GNU/LinuxをインストールしたPCを常用しています。メールの読み書きや文書の作成、ソフトウェアの開発などほとんどの作業をLinux上で行っています。ただ、年のせい(^_^;か、肩や首が凝ることが多いので、作業環境を変えてみようと思い立ちました。

整理が苦手で机の上が狭いこともあって、以前にX68000で愛用していたトラックボールを試してみることに。量販店の店頭ではマウスに埋もれて影が薄いんですが、いくつかの製品の在庫がありました。事前にネットで調べて、評判が良いというロジテック(Logicool)のST-45UPiに決定。

Debian機では既にUSBマウスを使える状態なので、差し替えるだけで認識して使えるようになりました。ただ、このトラックボールにはホイールが無いので、スクロールが少々不便になりました。そこまでは考えていなかったので、これまたネットで検索して、X window systemの設定で対応する方法を入手。

/etc/X11/XF86Config-4のマウスの設定を下記のように変更することで、ボタンを押しながらのボール操作でホイールの機能を使えるようになりました。先人達に感謝。最終的には"man 4x mouse"でXFree86のマニュアルを参照して、省略できる設定はなるべく省いてあります。

Section "InputDevice"
        Identifier "trackball"
        Driver "mouse"
        Option "Device" "/dev/input/mice"
        Option "Protocol" "ExplorerPS/2"
        Option "CorePointer"
        Option "EmulateWheel" "true"
        Option "EmulateWheelInertia" "30"
EndSection

これで、"▼"の刻印がある小さいボタン(大きな左ボタンのすぐ隣にある、本来はページダウンボタン)を押しながらボールを転がすと、ホイールと同じ動きになります。うーん、快適。

もうちょっと設定を加えると、ホイールの動作が縦だけじゃなくて横にも機能するんですが、試したらかえって使いにくかったので上記に落ち着きました。あと、反対側にある"▲"ボタンは本来のページアップボタンのままですが、押しにくいんでそのままにしてあります。

さて、これで作業効率が良くなるかな?

2005-06-21

POBPatch!

いよいよPOBox patch改めPOBPatchが公開に。パチパチパチ!で、がじぇいるさんの"POBPatchだ!"で書かれてしまいました。

さて、POBoxDAの作者でありソースの提供者でもあるshukakuさんも、POBoxDAの開発を続けるそうですし、この両者の切磋琢磨が、さらにTreo650における快適な入力環境をもたらすでしょう。

"切磋琢磨"どころか、EIJさんの独走状態ですよねぇ。このところ仕事と子供で手一杯になってしまい、POBoxDAはしばらく放置状態になっております。そろそろ真面目に取り組みたいなぁ。担当製品が6月中に発売になるから、月末には何とか...。あとは娘を早く寝かし付けて夜更しするか?

あぁ、言い訳しか書いてない...。

W31TのBREW版ブラウザ

Kzou’s Diaryさんで"EZweb、ブラウザもBREWベースに"という記事のことを知りました。これはいわゆるフルブラウザ(PCサイトビューア?)のことじゃなくて、従来のEZweb用のブラウザのことかな?

今使っているA5504Tのブラウザと比較してみたいものです。起動時間とか、操作に対する応答性とか、気になる気になる...。機種変更するならW31Tと思ってるので、もっさりしてないといいなぁ。

あとは既に完成しているらしいjigブラウザのBREW版が実現すれば面白いと思うんですが、auとしては認める訳にはいかないんだろうなぁ。定額料金でパケットを使いまくられたんでは商売に差し支えそうですもんね。

DateLinerがいよいよ?

ogaoga's blogさん"DateLiner の進捗"を拝見すると、リリースが近付いている模様。公開になったらぜひ試用させていただかなくては。通勤電車の車内で開発なさっているようで、目を悪くしないだろうかと余計な心配をしてます。(^_^;

それにしても、名称やアイコンは難しいですね。いや、それが得意という人から見れば"は?"ってなもんでしょうけど、既存のものと似た名前になるとよろしくないし、ひねり過ぎで分からない名前も駄目だし。アイコンに至っては絵心が皆無なので...。他人が作ったものを加工するのは得意なんですけどね。

2005-06-17

サイトのアイコン

webブラウザでURL欄の先頭に小さなアイコンが出るサイトがあります。その真似をしてみようと思い立ち、やってみました。

要は、webサーバ上の最上位ディレクトリに"favicon.ico"なる画像ファイルを置けば良いんですね。favicon.ico(アイコンファイル)はWindows形式(?)のアイコンということで、一般のビットマップファイルから変換・生成するツールやwebサイトもいくつかありました。

でも、普段の作業環境がLinuxなので、その環境で作ってみたいな、と思っていたら、調べたり探したりするまでもなく、Linux版のGIMPであっさりとfavicon.icoを作れました。適当な画像ファイルを用意して、ファイルを保存する時に"Microsoft Windows Icon"形式を選ぶだけ。簡単、簡単。

むしろ画像の加工に手間取りました。白黒のドット絵だと、縮小して表示する際につぶれてしまい、意味不明なアイコンに。なので、フィルタを使って適当にぼかしておく必要がありました。次は最初からちょうどいい大きさでドット絵を作ってみよう...。

あとはブログ人の管理画面で自分のホームディレクトリに"favicon.ico"という名前で転送するだけ。次に閲覧する時から、自分で作ったアイコンが出るようになりました。うーん、何か嬉しい。(^_^)

英語版Palmのすすめ

Todokichiの日記さんで、初心者向け英語版Palmのすすめなる企画に取り組んでいらっしゃる模様。右脳先生"英語版Palmを日本語で使う"を始めとして、あちこちで色んなかたががんばっているんだなぁ。

CLIE以前は日本語化して使うのがごく普通(?)でしたが、日本語版PalmOSが普及した今となっては、難関になっちゃうんでしょうかね?英語版Palmを入手することは国内の販売店からも可能なので、さほど難しくないんですけどね。

CLIEの販売が終了することで、日本国内でのPalmOS機の利用者が多少なりとも減ることと思いますが、あまりに寂しい状況にはならないといいなぁ。幸いにも業務でPalmOS向けのソフトウェア開発に関わっているので、それを通じて過疎化(?)の歯止めの一端になれれば...。

2005-06-15

パスワード

ネットやコンピュータといった分野では、パスワードというものを頻繁に使うことと思います。ちゃんと管理というか、記憶してますか?忘れて困ったこと、ありませんか?それぞれの場所に異なるパスワードを設定している人もいるでしょうし、忘れちゃうからという理由で1つに統一している人もいるでしょう。とにかく忘れないようにしますよね?

週末に訪問した親戚の家には、20インチのiMac G5があります。その家の従兄弟がiMacでメールやオフィスソフトを使いたいということで、設定と説明を引き受けました。広い画面とMacOS Xに感動しつつ作業していたら、システムに変更を加えるということで管理者のパスワードを要求してきました。

ところが、パスワードが分からない...。困って持ち主である父親に電話して教えてもらったパスワードを入力するも駄目。記号の勘違いや打鍵の誤りを考慮して何度も挑戦したものの、全て拒否。幸いにも父親の管理者アカウントで自動ログインする設定だったので、再起動すれば管理者になれる(^_^;んですが、他のユーザに切り替えると再起動しないと管理者になれないし、起動後にユーザ選択画面を出すようにすると誰もログインできなくなってしまう...。

結局、父親の帰りを待ってパスワードを入力してもらいましたが、何と本人も覚えていない!MacOS Xのパスワードには、忘れた時に備えて自分でヒントを設定できるんですが、それがどうやら間違いだったらしく、思い付くパスワードは全滅という状況に。30分以上格闘して認証に成功して、即座に管理者パスワードを再設定したのでした。どこかの文字を間違えて覚えていたらしいんですが、危うく再インストールする事態になるところでした。

簡単過ぎるパスワードは危険ですが、ひねり過ぎたのも同じくらい危険ですね。やはり、自分なりの法則のようなものを考えて、忘れにくくて推測しにくいものにしないと。

余談:職場の上司はメール取得用のパスワードをメーラに記憶させていたのですが、ノートPCが故障して別のPCに作業環境を再構築する際にパスワードを思い出せずに困っていました。結局はネットワークの管理者が新規に仮パスワードを設定することに。機械に頼り過ぎるのも危険ですね。

2005-06-13

防犯対策してますか?

夜になってから、マンションの管理組合の理事から電話連絡がありました。非常階段(外階段)の扉の一部が壊されている!とのこと。

建物の入口はオートロック式で、出る時はそのまま出られますが、入る時は鍵が必要という方式です。今となってはごく普通ですね。非常階段も同様なのですが、外階段ゆえによじ登ろうと思えば不可能ではないのです。

それで、建物が完成してすぐに非常階段の登り口の扉には隙間をなくすための鉄板が取り付けられました。そのおかげで、扉によじ登ることも、隙間から手を入れて細工をすることも困難になっていました。

しかし、誰かがその鉄板を外して、敷地外に捨ててあったそうな。さっそく現場を確認してみたら、ボルトで固定していた板は無く、ネジ穴が盛り上がったような状況。力任せに外そうとしたのか、何か道具を使ったのか...。

いたずらなのか侵入の準備なのかも不明ですが、不安ではあります。理事会で対策を講じるようですが、子供もいるし心配だなぁ。

最近、セキュリティを売りにする住居が増えている事情が分かったような気がします。ネット上のセキュリティ対策だけでなく、日頃から現実(?)の防犯対策について考えないといけませんね。

2005-06-08

Muchyさん、お疲れ様でした。

Muchy's Palmware Review!が更新を停止に...。Pilotの頃からpalmwareと言えばMuchyさんということで、とってもお世話になってきました。今でこそ色んなところから情報を入手できますが、かつてはMuchyさんのレビューを頼りにソフトウェアを探していた記憶があります。

最近では地震の被害を受けたりもして、大変だったんだろうなぁ。Muchyさんや関係各位の今後も気にはなりますが、何はともあれ長い期間、お疲れ様でした。

2005-06-07

ドライアイス

dryiceはりー日記さんのドライアイスで遊ぶという記事を拝読。どこのお宅でもやるんじゃないのかな?

我が家では生協の共同購入を利用してまして、冷凍食品を注文するとCLIE NX80Vくらいの大きさのドライアイスが入ってきます。それをただ気化させるのはもったいないので、大きめの容器に入れてお湯を注ぎます。当然、もくもくとすごい勢いで...。

で、それを娘と吹いたり、食卓の上に流したり、ままごとの食器に入れたりして遊んでます。もちろん、ドライアイスを入れた容器を娘(2歳)には触らせませんが。彼女は"もくもく"というのがことのほかお気に入りで、完全になくなるまで遊んでます。

自分がまだ幼い頃にも同じことをやって遊んでたので、ごく普通(?)のことかと思ってました。あんまりやらないことなのかな?

追記:画像を見付けたので貼ってみました。

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登録年月 10/2005