BLUEDOT製Androidタブレット「BNT-791W(2G)」が出荷日の翌々日にゆうパケットで届きました。
開封
外箱の透明フィルムに宛先ラベルを貼った簡素な荷姿が好印象。裏面には納品書を同封してありました。
箱を開けると本体が登場。
クリーニングクロスが付属していました。液晶パネルに隅に付箋のようなタブが貼ってありましたが、液晶保護フィルムを貼ってある訳ではないような…はて?
〔訂正〕液晶パネルには出荷時の保護用にフィルムが貼ってありました。あまりにもきれいに貼ってある上に、タブがこれまたきれいに取れたので勘違いしていました。お恥ずかしい…。
本体の脇の部分にACアダプターとUSBケーブルが収まっています。
本体の下には説明書と保証書が。
本体の背面にステレオスピーカーの穴があります。
上辺の右上隅に電源、音量、microHDMIがあります。
左上隅にはmicroUSB、オーディオ、microSDがあります。
起動
電源を入れるとBLUEDOTのロゴ。
その後まもなく起動中の表示が出てホーム画面へ。
設定画面はこんな感じ。画面の解像度が768×1024と低めながら、個人的にはそんなに気にはならないかなぁ。
一部のアプリケーションは小さなウインドウで表示できます。複数を同時に開いてマルチウインドウ表示も。Windows10のように左右2画面表示もできます。
インストール済みのアプリケーションは最小限なのかな?実にシンプルで好印象。
ケース装着
今回はBLUEDOT純正ケースではなく、レイアウト製の汎用ケース「Monolith」を使います。剥離可能な粘着シートを使う方式で、一度付けたら外さない想定です。 元々がiPadを想定した商品ゆえ、同じ縦横比(3対4)のBNT-791Wにぴったり合います。
スタンド機能を備えていて横画面で任意の角度で立てられます。動画視聴に便利ですが、スピーカーが背面なのに加えてその1つを塞いでしまうので、イヤフォン推奨ですね。
液晶パネルの指の滑りは今一つ?私は画面への映り込みを防ぎたいので、反射防止型の液晶保護フィルムを手配中です。
〔訂正〕指の滑りが今一つなのは、出荷時の保護フィルムを貼ったままだからですね…。
キーボード併用
前述のケースに加えてBluetoothキーボードも併用するとミニノートPC状態になります。打鍵に対する遅延は感じず、結構早く打ち込んでもストレスなく反応してくれます。
仮想キーボードが出ないため、画面全体を編集に使える上、縦横比の関係で一般的なAndroidタブレットより多くの行数を表示できます。文章作成に向いているのでは? 本体をテーブルに立てて、キーボードを膝(太もも)の上で打つこともできるので、狭い場所でも作業可能。隙間時間や移動時間を有効に使いたいかたにいかがでしょう?
家でも出先でも
ケースを装着した本体はA5版のノートとほぼ同じ寸法になります。小型Bluetoothキーボードを重ねてもかさばらず、鞄に入れて持ち歩けます。
自宅のPCの前以外でちょっとした作業を済ませるのに便利ですし、出先で空いた時間に作業するのにも有用です。縦横比3対4の画面は移動中に地図を参照するのにも好都合なんですね。 最近の動画だとワイド表示前提なので上下に黒い帯が付きますが、視聴には問題ないので気にしていません。
廉価なAndroidタブレットをご検討であればぜひ
メモリー 2GBで約1万円というのはとってもお手頃かと。AmazonのFire HD 8は良く似た仕様で更に格安ですが、OSがAndroid派生のFire OSであり、使えるアプリケーションに違いがあったりします。 BNT-791WはFireと違ってGoogle純正のアプリケーションをインストールできるので、YouTubeもGoogleドライブも全ての機能を利用できます。他のアプリケーションも最新版を使えますし。 Fire OSだと公式には非対応だったり旧版だったりする例があるんですよね。非公式な方法でGoogle Playをインストールすればほぼ同じ環境になるそうですが、最初から素直なAndroidタブレットを使いたいというかたにはBNT-791Wを強くお勧めします。 解像度の低さについて個人的には不満がありませんが、昨今の機種として見劣りする仕様なのは確かですので、その点にはご注意を。私は一昔前の1024×768ドット画面のノートPCを愛用していたので、逆に愛着を感じているのかも。^^;
最近のコメント