超小型Androidパソコン「Androidスティック」
「テレビにPC本体を挿して使う」という、何だかもう、どっちが本体だか分からなくなりそうな製品を、サンコーレアモノショップさんが紹介しています。画面を含む入出力機器が全て外付けで、バッテリも内蔵していないという、清々しいほど割り切った仕様です。あくまでも移動先などに持参して、そこにある環境で動作させるというものですな。
ここまで来たか!と思わせる製品の登場です。
この「Androidスティック with DUALCORE」は、手のひらサイズの超小型Androidパソコンです。
主な特徴は、
・デュアルコアCPU
・HDMI出力
・無線LAN内蔵
・USBバスパワー動作
・無線キーボード/マウス使用可能※1
・microSD(~32GB)対応
とゴイスーなのですが、何よりもゴイスーなのは、
深く考えると、夜寝れなくなる程の使い勝手の良さです!
メールやWebなど、画面の大きさが作業のしやすさにつながる場面では、こういう機器もありでしょうね。ひとまず携帯やスマートフォンで内容を確認して、必要なら最小限の返信だけ済ませておき、移動先でこのPCを使って改めて作業する、とか。常にノートPCやタブレットを携行していて、いつでもどこでも作業できる人にはあまり縁がない製品かも。
それと、移動先にHDMI対応のテレビやディスプレイがあるのが当たり前、という状況でないと、せっかく持参しても使いようがありませんね。最近の地デジ対応テレビであれば、まず大丈夫でしょう。ホテルなどでちょっと古いテレビだと厳しかったり?
サンコーさんのページの使用例にあるような、プロジェクタでのプレゼンテーションには便利そうですよね。何と言っても、PC本体をプロジェクタに挿すだけですから。あとはUSBマウスを繋げば、スライドの操作は大丈夫でしょう、きっと。
自分にとっての必要性とか、それが有用な場面というのは見えてこないものの、こういう機械は大好きですなぁ。ガジェット好き、小さき物好きにとっては気になる一品でしょう。自分ではChrome OSにはまっているので、有志によるレビューが出てくるのを楽しみにしようと思います。使い倒すような猛者が登場すると大ブレークしたりして。
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