Linuxで愛用している環境がすっかり手に馴染んでおりまして、WindowsでもSKKとX-mouseが欠かせません。
SKKは言わずと知れたSKKIME 1.5のおかげで実に快適。WindowsならMeadowでSKKという方法もあるものの、emacs環境外ではSKKを利用できないのでSKKIMEは不可欠です。
X-mouseはArtTipsで有効にしています。Microsoft純正のプログラムもありますが、ArtTipsの便利な機能群が今や無いと困るようになっているのです。
X-mouseを有効にすると、マウスカーソルを移動させるだけでそのウインドウへの入力や操作が可能になります。クリックする手間を省けるのみならず、ウインドウの重なり具合を変えずに操作できるので、webページを閲覧しつつメモを書くとか、GIMPで複数の画像を操作する時などには便利です。
しかし、気が付くと少々不便な状況が生じていました。
- TeraTermやメモ帳、ファイルエクスプローラなどのウインドウを開きます。
- 開いたウインドウ内でSKKIMEを使い、日本語を入力します。
- そのウインドウにマウスカーソルを移動させると、ウインドウが最全面に出てきてしまいます。
そんな状況ゆえ、マウスカーソルが通過したウインドウが全て、順に最も手前に出てきてしまい、小さいウインドウはその裏になって操作できないことに。
とりあえずX-mouseを無効にすれば回避できるんですが、それでは不便だし…。で、SKKIME 1.5(Windows XP用)を少し前の版に戻してみました。下記はその結果です。
- snap 20090118:NG
snap 20081107:NG
- build 20080721:OK!
という訳で、最新版を追いかけるのはしばらく保留して、最新の安定版を使わせていただくことにしました。それ以降の修正点が気にはなるものの、運用上の不便の方が影響大なので。作者さんにお知らせはしたので、いずれ対応していただければ嬉しいなぁ。
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