「最後のパレード」終了のお知らせ?
残念な方向に進んでいるとは思っていましたが、遂に終了なのでしょうか。話の内容としては良い本だけに、その成り立ちに問題があると分かってきたのは非常に惜しいものです。TDR以外の話も含むことを表記するとか、関係者の承諾を得ておくとかすれば、こういう事態には…と思うのは素人なんでしょうかね?
TDL本発売中止検討 「最後のパレード」無断転載謝罪(産経新聞) - Yahoo!ニュース
東京ディズニーランド(TDL)にまつわるエピソードを集めたとされるベストセラー「最後のパレード」(中村克著)の版元であるサンクチュアリ・パブリッシングが、同書の発売中止を検討していることが27日、関係者の話で分かった。
他国を引き合いに出すのはさておき、著作権などを無視する人が多いのは確かですね。
ネット上で楽曲を無許可・違法配信したり、他者の文章を盗用したりする事例は無くなりませんからねぇ。
商用ソフトウェアを勝手に配布するのも止めていただきたいものです。
何はともあれ、今回の書籍が夢の国に影響しないことを祈ります。
投稿情報: shukaku | 2009-04-29 10:31
何やら
著作権に関する認識が
「中国人」並のレベルに
なっている日本人が
多いようですね。
おそらく彼らの信条は
「やったもん勝ち」
なのでしょう。
あー やだやだ
投稿情報: goya | 2009-04-29 10:11
あらぁ、そういう流れだったんですか。通りすがりさん、情報をありがとうございます。
執筆者が提出した原稿を基に、必要であれば各種の確認を行うのが出版社(編集者)の役目というのは聞いたことがあります。
行って当然の手続きを踏まずに出版した訳ですね。うーむ、内容とは裏腹に、舞台裏はよろしくない話ということですか。
ますます残念。
投稿情報: shukaku | 2009-04-29 09:06
>関係者の承諾を得ておくとかすれば、
当初この企画は別の出版社から本となってでるはずでした。
しかし、著作権法上の問題をクリアするための出版許可申請を、
その出版社が「著者の意向に反して(著者本人が自身のブログでこういっています)」行ったところ、
許可が得られず。
そこで今度は黙って無許可で出してくれる出版社に持ち込み、
強行出版したものだそうです。
で、この強行出版に対し、
オリエンタルランド側は「許可した覚えないよ?」という旨、
配達証明で著者に問い合わせていたものの、
それすら完全に無視し続けてたそうで。
話の出所もネット上での追跡が着々と進み、
ほぼ100%よそさまからの無断盗用であることが明らかになりつつあります。
そんな借り物の寄せ集めを、
違法行為と承知しつつ、
社会人として通すべき筋も通さずに
出版する。
何が彼をそこまで狩り立てたのか、
我々には知りうる範囲を超えているのかもしれません。
なお、件の著者は今回の件、
「ニュースにした読売新聞が悪い」との主張を繰り返しています。
そんな読売新聞を読む人間は愚者であるとも決め付けていました。
先ほど更新されたブログの記事は、
「読売新聞社の前で焼身自殺したい」
というエントリーでした。
投稿情報: 通りすがり | 2009-04-29 08:56