emacsでの自動保存
Googleでemacsのことを検索していた時、偶然に「0xcc.net」さんの記事を見付けました。拝読するとemacsでのファイル保存を自動化するという内容。ふむふむ、面白そうと思い、早速試してみることに。
まだ1日しか経過していませんが、確かに便利です。作者お勧めの設定にしてあるので、打鍵の間隔が0.5秒開くと自動的にファイルを保存してくれます。wanderlustで書きかけのメールとか、試行錯誤中のRubyスクリプトとか、作業中のメモとか、とにかく変更を加えたものはほぼ即時にファイルに保存。うーん、なるほど。確かに楽です。
特にありがたいのは開発中にちょこちょこ書き換えては走らせるRubyのスクリプトの場合でしたね。emacsで編集して、隣に開いてあるターミナルで実行するようにしているので、ターミナルにフォーカスを移して履歴からコマンドを選ぶ時には既にファイル保存済み。いやぁ、らくちん。(^_^)
問題点というか注意すべきは「変更すると問答無用で保存する」ということだけです。最初に何度か失敗したのは、「既存のファイルを開いて、変更を加えて、別のファイル名で保存する」という従来の手順で作業してしまったこと。当然、別名で保存する前に元の名前で上書きしちゃいますから、オリジナルを変更してしまいました。(^_^;
これはもう「事前にコピーを作って、それを編集する」か「ファイルを開いたら、まず別名で保存してしまう」かのどちらかで対処可能。慣れれば何ら問題ありませんでした。更にCVSやSubversionで版管理していれば、うっかり誤編集しても前の版に戻せますし。
確かに利用者によっては「勝手に保存して欲しくない」という意見もあろうかと思います。しかし私にとっては「なぜ今まで気付かなかったのか?」という存在となりました。他のプログラムにも欲しいくらいの機能ですね。書きかけのブログの記事を自動的に保存してくれるとか。Gmailだと定期的に下書きメールを自動保存してくれるんですよね。
何はともあれ、0xcc.netの高林さんに感謝。ありがとうございました!
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