AutoHotkeyは便利!
同じ操作を繰り返す必要が生じてその手間を省こうと考えていたところ、AutoHotkeyというプログラムの存在を知りました。キーボードマクロ系のユーティリティで機能が豊富なよう。とりあえず最小限の機能を利用してみたら、予想以上に楽をさせてもらいました。
反復する作業が「画像を特定の大きさに縮小してJPEG形式で保存する」というものだったので、下記のスクリプトを用意しました。対象の画像をGIMPで開いて、Alt-Ctrl-F6を押すと一連の操作を自動的に進めてくれます。
; Alt-Ctrl-F6 → 現在の画像の縮小とJPEG保存
#IfWinActive ahk_class gdkWindowToplevel
^!F6::
; 幅180ピクセルに縮小。
Send, !is
Sleep 1000
Send, 180!s
Sleep 1000
;JPEG形式で保存。
Send, !fa
Sleep 1000
Send, {End}{BS 3}jpg!s
Sleep 1000
Send, !q90!s
return
#IfWinActive
Sendでキー操作を代行させて、Sleepで処理の完了を待ちます(タイミングに余裕を持たせて1000ミリ秒にしてあります)。ひとりでにPCが動いているのを見ていると、けっこう楽しかったりします。
上記の例であれば、Image Magickのmogrifyコマンドを使って一発で処理できますが、キーボードマクロを使ってみたかったので。(^_^;
キーボードマクロによる自動操作だけでなく、キー割り当ての変更に利用できたり、ちょっとしたランチャとしても使えてお得な感じです。ウインドウメッセージを利用して、キーボード操作では厳しい部分まで制御できるそうで、まだまだ奥深いようです。
コメント
You can follow this conversation by subscribing to the comment feed for this post.