モールス信号の話
昨今、もしかすると「モールス信号って何?」という人が多いかも知れませんね。「トン」「ツー」という長短2種類の音の組み合わせで通信するための符号がモールス信号。映画やドラマで「SOS」を表す「トン・トン・トン・ツー・ツー・ツー・トン・トン・トン」という音を耳にしたことはあるんじゃないでしょうか?「トランスフォーマー」でもそんな場面がありました。
職場の先輩は無線従事者の免許を持っている人で、モールス信号を聞き取れるだけでなく、モールス信号っぽい音を解読する習慣が身に付いているそうです。職場のPCが起動しなくなり、エラーを示すビープ音が鳴った際にも、「これは○○○だ」と解読してました。う~ん、筋金入り?
あと、街中の意外なところでモールス信号が聞こえることがあり、ローソンの店内で「トン・ツー・トン・トン」という音(サウンドロゴかな?)が流れることがあるそうです。気付かなかったなぁ。文字にすると「L」なので、「LAWSON」の頭文字でしょうね。
逆にモールス信号じゃないはずだけど、それっぽく聞こえるのが耳障りという場面もあるとか。札幌市営地下鉄のドアの開閉音がその例だそうで、つい解読しようとしてしまうとこぼしてました。そこまで考慮して設計してないでしょうねぇ…。
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