StyleFitマイスターを超整理手帳用に。
先日、主力の多色ボールペンをHI-TEC-CからStyleFitに変えました。その時から気になっていたのが「StyleFit マイスター」という名の「軸」。今回、手帳用にそれを使い始めました。
選んだのは3色用の軸で、色はブラウン。クリップは金属製で弾力があり、しっかり留まります。クリップが深くなっていて、ノートの表紙などに留める際に軸の頭の部分がでっぱりません。
芯の繰り出しは軸の上下をひねる方式で、かちっと止まって安定感があります。軸の回転は左右に各120度で、シャーボXのようにぐるぐる回せる方式ではありません。芯の色を確認するための小窓があるものの、見やすくないのが残念。まぁ、3色ならすぐ覚えるでしょう。
組み合わせた芯は、ブラウンブラック(0.38mm)、マンダリンオレンジ(0.38mm)、シャープペンシル(0.5mm)。ブラウンブラックは主力としてほぼ全ての筆記に利用。マンダリンオレンジは強調用やタスクの記入用。シャープペンシルは仮記入用。
愛用の超整理手帳はスケジュールシートがスタンダード版で、紙や印刷の色合いが前述のインクと合って良い感じです。芯の太さは0.5mmも試したものの、スケジュールシートに記入するにはやや太い印象が。0.38mmだと個人的にはぴったりでした。
カバーはポスタルコ製で色はベージュ。これも軸の色とうまい具合に合います。カバーに「向き」がなく、ペンホルダを左側に持ってきても違和感はありません。左利きには嬉しい仕様ですな。ペンホルダの太さは今回の軸よりちょっと太い程度。ちなみに、HI-TEC-Cなら4色の軸がぴったりな位です。筒の長さがあるので、ペンがぶらぶらしなくて良いです。
StyleFit マイスター(3色)の軸は金属製で、表面はピカピカというかツルツルというか…。でもそれゆえに滑りにくいと感じます。StyleFit マイスター(5色)の表面はサラサラとした感じのつや消し仕上げなんですが、むしろそちらの方が滑りやすい感じがしました。この辺は個人差や好みによりますね。
回転式の軸は芯を切り替える際の音が通常のノック式の軸より静かで、手帳と併用するには好都合でしょう。ノック式は戻る際に「カチッ」という音が結構気になることが。回転させる操作も、ちょっと慣れれば片手でできますから、移動中などに立って筆記する時でも不便はありません。
唯一の惜しい点は価格かなぁ。材質や構造の都合もあると思いますが、もうちょっと廉価だとありがたいところです。職場用にガンメタリックを1本…と思っている私としては。
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