無線LANの親機を移動させて、家中で感度が向上。
自宅の無線LAN親機を、従来は光回線を宅内に引き込んでいる場所の近くに設置していました。しかしその場所は自宅の端の壁に位置しており、一番離れた居間では圏外ギリギリになる場所がありました。それでは不便なので親機を移動させることに。
手持ちのPLCアダプタを併用して親機を居間に移したところ、もちろん居間では最高感度に。でも反対に今まで親機があった部屋では圏外ギリギリに…。居間での設置場所がちょうど反対側の端の壁付近だったのです。
他の場所だと「親機を置く場所が無い」「下の子の手が届いてしまう」「電源やLANのケーブルの取り回しが問題」ということで、両極端な場所しかなかったのです…が、まだ場所がありました。というか、場所を作る方法がありました。
自宅の部屋の配置を考えると、ほぼ中心に該当するのが居間の入り口。そこは同時に台所や洗面所の入り口にも接していて、親機を置く場所はありません。でも天井付近なら邪魔になりませんし、子供の手も届きません。
棚を作ることも考えましたが、壁に傷を付けたくないし、手間や予算もかけたくなかったので、突っ張り棒でやってみました。100円ショップで調達したので、2本で210円也。親機を固定するバンドは手持ちのコード結束用ベルクロテープを利用。
出来れば茶色か木目調の突っ張り棒にしたかったところですが、壁の色に合わせたということで…。LANケーブルは壁の向こう側、台所のコンセントに挿したPLCアダプタに接続。電源アダプタも同じコンセントに接続。台所の入り口には赤ちゃんガードを設置してあり、下の子が入り込む心配はありません。
自宅の中心部分に親機を設置したことで、宅内全域で十分な感度を確保できました。トイレの中でも大丈夫。防水機器を持っておらず浴室では未確認ですが。スマートフォンの3G回線は常時無効にしてあり、無線LANでの通信を基本としているので、家中で感度が上がったのは幸いでした。
ノートPCで使っている無線LAN子機 がUSB接続で、挿した状態で数mmしか飛び出さないものゆえ、感度にやや不安がありましたが、今回の親機の移動ですっかり安定しました。子機の性能ではなく、使う環境に問題があった訳ですなぁ…。
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