Windows Serverは手強いです…。
とあるところにWindows Server 2008 R2が動作しているサーバ機があります。とあるソフトウェアをインストールすることになったのですが、そのインストーラが実行中に無反応になります。ソフトウェアメーカに相談するも、原因不明。
関係者で手分けして調査した結果、どうやらインストーラ内で実行している、Visual C++の再配布パッケージのインストールの失敗に起因するらしいと判明。試しに個別にダウンロードしたvcredist_x86.exeを展開して、MSIファイルをコマンドラインからインストールすると…エラーで終了して、ログにはエラー1951が。
念の為にSFC.EXEで検査すると他にも同種のエラーを検出。うーん、システムの一部に不整合?「SFC /SCANNOW」では修復できなかったので、バックアップしてあったC:¥Windows¥winsxsフォルダから該当するファイルやフォルダを復元して、ようやくSFCによる修復が完了。別件でwinsxsフォルダの容量を削減するためにDISM.EXEを使ったのがよろしくなかったのでしょうか…。
SFCでは問題が見付からない状況にはできたものの、vcredist_x86.exeの実行は同じエラーになってしまうため、引き続き対処方法を調査中。一説にはWindows Updateの実行が有用ともありますが、サーバ機ゆえに再起動を伴う作業には事前の計画と告知が必要で、すぐには実施できないという問題も。ひとまず関係者で相談して、早々に今後の作業を調整しなくっちゃ。
Linuxであればそれなりに対処できるんですが、Windowsは難しいですね。まだまだサーバ保守に当たるには知識と経験が足りません。特訓…ってどうするんだろう?MS公式のセミナーとか?そっち方面もまじめに検討しよう。うん。
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