Webブラウザ「Google Chrome」のタブを使いやすくしてくれる機能拡張3つ!
Tab Stack
「『超』整理法」好きの私としては、Webブラウザのタグも「最近使った順」に並んで欲しいのです。それで長らく重宝しているのが「Tab Stack」。タブを選択する(アクティブにする)とタブの並びの左端に移動します。その結果、タブの並びが使った順(MRU=Most Recent Used)になるという訳です。
リンクを辿ってタブを開くまくっても、使ったタブが左側に集まるので見失うことを防げます。逆に開いたままで使わないタブは右側へ集まるので、気付いた時にちょちょいと閉じてやればすっきり。
ただ惜しいことに作者さんは既に開発を停止しており、ソースを公開するので自由に改造して欲しいとのこと。まぁ、「タブを使った順に並び替える」という単機能ゆえ、これ以上の改修は不要かも知れませんが…。
VerticalTabs
たくさんのタブを開くとタイトルを表示する部分の幅は狭くなります。極端な場合にはアイコン(favicon)しか見えないことも…。マウスカーソルをタブの上に持って行けば吹き出しでタイトルが出ますが、ちょっと面倒。ということで「VerticalTabs」でタイトル一覧を。
タイトル一覧からタブを切り替えたり削除したり、ドラッグで並び順を変えたりもできます。多数のタブを開いている場合には検索で絞り込むことも。機能拡張の設定画面でショートカットキーを割り当てれば、マウス操作なしにタイトル一覧を開けて便利です。
OneTab
数多くのタブを開いたままで別の作業にとりかかると、Webブラウザがメモリを専有したままになってしまいます。ウインドウをうっかり閉じてしまい、使っていたタブを全て失う可能性も。でも開いているタブを一括してブックマークに登録すると、あとでブックマークの整理が必要に…。そんな時は「OneTab」で仮に保存しておくと便利です。
現在のウインドウで開いている全てのタブを一気にOneTabの一覧に登録しつつ全部閉じるのが主な使い方。タブを閉じるのでメモリを開放できますし、OneTabの一覧には日時付きでグループとしてまとまるので、後から再利用しやすくなっています。グループ内のタブを一気に開けば、先ほどの作業環境をあっという間に復元できます。
基本は複数のタブの仮置きですが、グループに名前をつけたり削除禁止に設定したりもでき、ブックマークのように使うこともできます。他の端末と同期するならChrome本来のブックマークが必要ですが、その端末での作業用ならOneTab主体でもいいかも。
Quick Tabs
愛用中の3種に加えて使いはじめたのが「Quick Tabs」。前述の「Tab Stack」「VerticalTabs」を1つにまとめたような機能拡張です。
タブを使った順に並べますが、タブそのものは移動せずにQuick Tabsが表示する一覧の並び順が変わります。タブを検索したり閉じたりできるのも同様。一覧上でタブをドラッグして移動できないのが惜しいものの、MRUという意味ではそれで正解ですな。
タイトル一覧の表示とタブの選択・クローズをキーボードだけで操作できるので、キーボードで操作したい私にはとてもありがたい機能拡張です。しばらく使い比べてみるつもりですが、「Tab Stack」「VerticalTabs」から移行しそうな気がします。
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