ミノウラ「バイクレストスタンド」はファットバイクも支えてくれます。
愛用のファットバイクは納車時にキックスタンドを取り付けてもらいました。通勤や街乗りにも使うので、自立した状態で駐輪したかったのです。ファットバイクらしくないかも知れませんが、これがあるとやはり便利♪
ただ、通勤に使うと10時間程度は駐輪場に預けることになります。一般的なレール式スタンドには入らないので、壁際や柱のそばを選ぶことになりますが、そういった場所が埋まっていると自立が必要になっちゃうことも。
キックスタンド1本で10時間というのは少々不安。でもディスプレイスタンドやメンテナンススタンドを持ち込むのもなぁ…ということで、足をもう1本増やすことにしました。選んだのはミノウラの「バイクレストスタンド 」。
届いたもの
商品構成はスタンド本体と台座、それと画像には写っていませんがボトルケージ用ビス。走行時にはこんな風にスタンドを畳んでベルクロでフレームに装着するか、上着やリュックのポケットへ。軽いので身に着けても気にならないでしょう。
スタンドの内側にはゴム紐が通っています。これが分割式のスタンドをピンと引っ張って1本の棒状になります。
伸ばしたスタンドは思いの外しっかりしたもので、ぐらつきは感じません。アーレンキーを使って2cmほど長さを調整できます。ATB500だと最も短くした状態でぴったりでした。
スタンドの上端には台座を差し込む溝があります。周辺にある黒いクッション状のものは、畳んだスタンドをフレームに装着する際の滑り止めになります。
天地が逆ですが、台座はこんな形。サドル下のボトルケージ穴に取り付けます。
スタンドに差し込む部分には固めのゴムが付いていて、スタンドが抜け落ちなくなっています。使っているうちに緩くなるかな?
この部分も差し込むとぐらつきなし。お見事!
取り付け
さっそく台座をボトルケージ穴に取り付けます。台座の2つの穴は真円ではなく、やや長い丸になっていて、若干の角度調整が可能です。
ボルトを締め過ぎないように注意しつつ取り付け完了。フロントディレーラーの取り付けバンドが厚い場合には干渉するそうですが、ATB500では問題ありませんでした。
伸ばしたスタンドを台座に差し込むとこんな感じ。ATB500だとクランクの根本にぎりぎりで、ちょっと当たっています。ファットバイクの車種によっては使えない場合があるかも。
バイクレストスタンド で自立しました。説明書にあるように、後輪が回転しないようにベルクロなどで固定すると安定します。但しファットバイクの場合は、スタンドに付属しているベルクロでは長さが足りず、別に用意する必要があります。ワイヤロックを後輪にかけることでも代用できそうな感じ。
私がやりたかったのがこの状態。納車時に取り付けてもらったキックスタンドと併用して、より安定した駐輪を目指したのです。キックスタンドは若干の長さ調整が可能なので、両方のスタンドで支えるように調整しました。これで安心して仕事に行けます。
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