マクセルのモバイルバッテリー「MPC-RT3000」は携帯性に優れるものの、やや非力?
マクセルのモバイルバッテリー「MPC-RT3000」は薄型かつ軽量(幅68mm×高さ138mm×厚み4.8mm、約83g)で、持ち歩きやすいのが特徴。鞄に入れて置く際には手帳に重ねるなどちょっとした隙間に収まりますし、充電しながら使う際にはスマートフォン本体と重ねて持てます。
バッテリーの容量は3,000mAhであり、昨今のスマートフォンには物足りない感じ。本体バッテリーがかなり減ったスマートフォンだと満充電にはならないでしょう。今日は減り方が早いな、と思った時につぎ足しておくといった使い方が向いているようです。
出先でのバッテリー残量不足に備えるには良い商品ですが、使ってみて困ったことが1つ。スマートフォン(Xperia Z5)を充電すると、出力が若干弱いのか、充電が始まったり終わったりを繰り返すことがしばしばあります。
Xperia Z5の場合、充電の開始と終了で画面が点灯するので、結果的に画面がつきっぱなしに近い状況が生じてしまうという…。画面が点灯するとバッテリーを消耗するので、モバイルバッテリーで充電しているはずなのに、あまり充電が進まないこともありました。
スマートフォンの電源を切った状態にすれば確実に充電してくれるようですが、それだと何だか不便。というわけで、このモバイルバッテリーを使う場合は早めに充電を始めるのが吉ですね。本体バッテリーの残量が50%程度あれば、充電と放電がひんぱんに切り替わる現象が起きにくいようです。
前述のように携行性に優れますので、使うかどうかわからないけど、とりあえず鞄に入れておくという使い方に便利。そして使う際にはなるべく早めの充電を心がけるということで。
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