〔レビュー〕Amazonタブレット Fire HD 8用 純正カバー
2016年にAmazonのタブレット「Fire HD 8」を購入した際、純正カバーも同時に注文しました。両者を併用してきた感想などまとめてみます。Fire HD 8用のカバーを検討する際の参考になれば。
良いところ
- 寸法がぴったり - さすがは純正品。Fire本体の背面にぴったり装着できて、フラップが画面をしっかり保護します。
- フラップの開閉と画面が連動 - 磁石を利用したスイッチが機能して、フラップを開くと画面が点灯、閉じると消灯(ロック)するので手間いらず。
- 縦横両用のスタンド機能あり - 画面を覆うフラップ部分を斜めに折るとスタンドになるという、実に無駄のない構造です。横画面だけでなく縦画面の状態でも立てられるのは少数派じゃないでしょうか。
- スピーカー部分が開いている - これもさすが純正品。ステレオスピーカーの部分に穴が空いていて、音がこもりません。
惜しいところ
- やや重い - 全体的につくりがしっかりしている分、カバーとしてはちょっと重い印象です。別にスタンドを持つ必要がないものの、本体だけを持ち歩くのに比べるとだいぶ重く感じます。
- スタンドの角度が固定 - フラップを斜めに折るという構造上、立てる際の角度は固定になります。画面の視野角が広いこともあってそれほど見にくいことはないものの、照明や外光の映り込みが気になる場面はあります。
- 立てるとスピーカーが向こう向き - 構造上、横画面の状態でスタンドを使うとスピーカーが上方斜め向こう側を向きます。せっかくのスピーカー穴ですが、自分の方には若干聴こえにくいのが残念。
- 閉じるとスピーカー穴がふさがる - フラップの付け根部分がスピーカー穴にかぶさるので、フラップを閉じた持ち歩き形態では音がこもっちゃいます。私はそんな使い方はしませんでしたが、人によっては不都合かも。
まとめ
Fire HD 8を持ち出して使うことが多いなら、純正カバーを利用する価値はありかと。本体の価格を考えると割高だとか、装着すると重くなるとか、マイナスの部分もありますが、画面を保護しつつ持ち歩けて、他に何も使わずに立てられるのはなかなか便利です。小型Bluetoothキーボードを組み合わせてミニノートPC風に使えたりもしますよ。
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