行動を起こす前に情報を確認しましょうという話
先日、勤務先に苦情の電話がかかってきました。 弊社の電話番号の1つからひっきりなしに電話がかかってくるとのこと。どうやら先方はご立腹の模様…。 速やかに状況を解消すべく、対応に着手。
ところが関係者に尋ねるも思い当たる節がなく、不可解な状況に。 電話の発信記録に該当する番号は見当たらず、先方がご指摘の電話番号から発信している事実はなし。 もし苦情の通りなら、誰かが発信者番号を偽装している可能性も…。
念のために先方に詳細を問い合わせて、基本的な間違いが判明しました。 発信者番号の偽装まで考慮すると、詳しい情報を収集した上で関係先に調査を依頼する必要があります。 先方に折り返し電話を差し上げて詳しい状況を伺ったところ、実は「発信者の電話番号の1桁が違った」ことが判明!つまりは弊社からの電話ではなかった、と…。
基本中の基本ですが、行動する前には正確な情報が不可欠ですね。 初期の情報を信じて行動を起こそうとしていましたが、そのまま進めていたら的外れの対応を行って、騒ぎを大きくするところでした。 しっかり確かめておけばそもそも何かする必要すらなかったということで、大いに反省する機会となりました。
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