新型type U開発者インタビュー
ふむふむ、なるほど...。
VAIO | type U 開発者に聞く
ちょうど、初代type Tが出た後でしたが、ラインアップからtype Uが消えていたので、「VAIOが得意とする部分が出せるもの」「みんなが驚くような最先端でトンがったもの」を作ろうと決めました。製品系列から"U"が姿を消して残念に思ってましたが、開発する側も同じ思いだったのかな?
また、後者はホールドしたときに角の部分が手に当たって痛くならないようにするとか、グリップ部分の形状をいかに手に馴染むようにするかということです。VGN-U70Pを使っていて一番の不満が"持ちにくい"ことでした。開発者はちゃんと分かったんですね。U70Pを出す前に改善して欲しかったとは思うものの、今回の"U"で変わったのは嬉しいな。
今回のtype Uは、ある意味で「はじめにキーボードありき」のマシンでした。実際に搭載されているのは、2本の親指を使ってタイピングをする小さなキーボードですが、PCとしての使い勝手を重視して今回はキーボードレスのマシンは考えませんでした。そこで考案されたのが、スライド式の液晶ディスプレイというアイデアです。これなら、片手でつかめるほどの小さな本体にキーボードを搭載することが可能になります。そぉかぁ、U70Pのキーボードレスはやはり不便だったんですね。自分では閲覧主体+多少の入力という運用だったので、NextTextでの手書き入力でも苦にはなりませんでしたが。液晶画面部分をスライドさせるとキーボードが現れるなど、先行製品である"OQO"に似てるのは持ち方や使い方が同じ感じだからでしょうね。グリップ部分が曲面になっている分、OQOより持ちやすそうだし。
発熱の問題は、PCの高性能化にともなって年々大きくなっています。特にtype Uの場合は、モバイルグリップ・スタイルということで、本体を手に持って操作するため、使用中に熱くなったりしては困ります。そのため、普通のノートPCよりもさらに徹底した発熱対策が必要でした。なるほど。OQOで問題になったらしい発熱については大丈夫みたいですね。実際に触れてみないと分かりませんが、少なくとも対策はばっちり?
さぁ、何はともあれ楽しみな機種が出ますよぉ。\(^o^)/
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