ノーマディックのリュック「WL-21」が自転車通勤にぴったりでした。
軽さと通気性
WL-21にした一番の理由が「軽さ」です。WP-04はいくぶんがっしりしている分、それ自身がやや重くなっています。にも関わらず、WP-04の肩ベルトは収納を前提としているので、言ってしまえば「ぺらっ」としているのです。荷物が重くなるとベルトが心配になりますし、背負っている時も快適…とは言いがたい感覚が。WP-21は素材と構造、寸法ゆえに軽く、肩ベルトもリュックとしてしっかりしたものになっています。そのためか、背負っている際に感じる重さもだいぶ軽減しているように思います。
軽さと相まって重要だったのが背中の部分の通気性。人一倍汗かきなので、夏は背中がびっしょりという…。WP-04はトートバッグでもあるので、背中に当たる部分に特別な構造がありません。一応はメッシュ記事になっていますが、結局はぺたっと密着するので汗かきには少々厳しいものがあります。WL-21はU字型のクッションフレームがあり、リュックと背中の間に空間ができます。そのおかげで走っていると空気が流れるので、かなり快適♪
収納力と持ち物厳選
WL-21は寸法からしてWP-04より小ぶりですし、ドスンと筒型のトートバッグに比べて上部がすぼまる形状のリュックですので、中に収められる荷物の量は少なくなります。私の場合は弁当箱と携帯マグ、折り畳み傘などの必須の品があり、WP-04と全く同じようには詰められません。たくさんの荷物が不可欠であれば、より大容量のリュック「WL-25」「WL-28」の方が良いかも知れません。もっとも、WL-28になるとだいぶ大柄なので、自転車通勤には大げさな印象があるかも。
今回は「リュックに無理なく入る程度まで持ち物を減らそう!」という思いもあり、迷わずWL-01を選択しました。通勤時の荷物の断捨離ですね。持って歩くのではなく、自宅と職場にそれぞれ置いておけば用が足りるもののけっこうあるので、この機会に持ち物を見直して厳選しようと思います。「念の為に」とか「もしかしたら使うかも」という理由をつけて鞄に放り込んだままになっているもの、意外と多くありませんか?
子供連れ外出時には?
WP-04はトートバッグ、リュック、ショルダーバッグとして使えるので、下の子が「おんぶ!」でも「だっこ!」でも、ベルトを掛け替えて対応できました。WL-21はリュック専用なので、おんぶは無理ですね。だっこで我慢してもらうか、頑張って歩いてもらいましょう。
コンパクトデジタルカメラを持ち歩いていますが、それはWL-21側面の携帯電話用ファスナーポケットにぴったり収まりました。さっと子供達を写す際にもこれで大丈夫そうです。
さぁ、これからの時期、秋まではWL-21に主力リュックとして活躍してもらいましょう。
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