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2014-05-17

デジタル耳せん「キングジム MM1000」使用記(通勤編)

キングジムのデジタル耳せん「MM1000」を通勤時に使ってみました。私の耳で確認できたことを記しておきます。

Digital-mimisen


地下鉄車内

札幌市営地下鉄はゴムタイヤで走行するため、走行音は低音です。それゆえMM1000の対象周波数に合うようで、車内で聞こえる音は大きく減ります。連結器付近に立っていても、明らかに騒音を抑えています。

MM1000は車内アナウンスを残す仕様になっているため、人の声はさほど減りません。カナル型のイヤフォンということもあり、ぼそぼそと話す声はいくぶん聞こえにくくなります。はっきり聞こえるような話し声はノイズが減ることもあって、逆に明瞭に聞こえたりします。


地下街

多くの人が通行することによるガヤガヤとした音は、低音部分が減って軽い印象になります。人の声については前述のようにあまり減らず、状況によってはかえってクリアに。ハイヒールなどの「カッカッカッ」という感じの音はほとんど変化しないような。


バスターミナル

発車前のアイドリング状態のバスが何台も停まっている近くを歩いてみたところ、バス特有の低いエンジンが大きく低減しました。ゼロにはならないものの、「ちょっとうるさいなぁ」から「そんなに気にならない」に変わった感じでしょうか。バスが発車する際にはエンジン音が大きくなりますが、それもだいぶ小さく聞こえました。


交差点

信号待ちの車のアイドリング音は、気にならない程度まで減りました。通過する車の走行音(タイヤやエンジンの音)にも効果ありです。

但し、自分に近付く車などの音に気付きにくくなりますので、交差点に限らず屋外での移動中には利用しないほうが良いでしょうね。



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