CATEYEのブラケットはちょっとした加工が有効。
CATEYEのサイクルコンピューターはブラケットでハンドルに取り付ける方式です。専用品だけあって簡単かつしっかり装着できるのですが、寒冷地の冬期間には少々問題もあります。それが下記の画像のような、固定部分の破損。
画像の矢印部分には本来、サイクルコンピューターを固定するための爪があります。その部分が冬期間にはしばしば折れます。画像のブラケットは実は3つ目…。爪の先端にある突起が大きめにできているのと、低温下でプラスチックが固くなることで、取り外す際に力が加わって折れちゃうんですね。
雪中走行後、温度が上がってから外せば…という訳にも行かず、そーっとゆーっくり外してみたもののやはり駄目。そんなことを3回やってから気付きました。突起を少し削れば良いのでは?と。で、実践してみました。
カッターで突起の先端を僅かに削り、全体として丸みを帯びるようにしてみました。あまり削ると固定が甘くなって、走行中の振動で外れそうなので、少しだけ削ってあります。これに変えてからはブラケットの破損なし。取り外しとも容易になりました。2か月ほどの雪中走行で外れたことはありませんので、これで正解のようです。
できることなら製品仕様として爪の形状や高さを変えて欲しい気がしますが、そう簡単には対応できないでしょうから、当面は利用者が一手間かけるのが良さそうです。
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