イツワ(KITS) Bluetoothキーボード「Slim Style Keyboard Cover」をFireタブレットで使ってみました
イツワ社(KITS)のSlim Style Keyboard Cover」(品番 KBTK01)は、iPad mini用のカバーとスタンドを兼ねたBluetoothキーボードです。大きさが8インチタブレットに近いということで、AmazonのFire HD 8と組み合わせて使ってみました。
良いところ
- 大きさが8インチタブレットとほぼ同じ - 出先でキーボードを使うのに備えて一緒に持ち歩くのに好都合です。
- 打鍵音が静か - 似たようなキーボードの中ではキーに触れたり打ったりしたときの音が静かです。無音というわけではありませんが、静かな場所で使っても迷惑にはならないかと。
- 思ったより普通に打てる - これは同じ大きさの類似キーボードにも言えますが、キーピッチが狭い割には普通に打てました。英語配列ということもあって多少の慣れは必要なれど、使えん!ということはないかと。
- Android(Fire OS)でも問題なく使える - キーボード自身にAndroidモードのような設定はないものの、少なくとも日本語入力には全く支障ありません。ホットキー(機能キー)のいくつかは対応していませんが、ホーム画面呼び出しや音楽再生、音量調整といった機能はちゃんと使えます。
- 思ったほど滑らない - 底面に滑り止めは付いていない割に、テーブルの上であまりずれ動きません。素材や仕上げの関係でしょうか。
惜しいところ
- ちょっと重い - 携行時のカバーと利用時のスタンドを兼ねるためか、作りががっしりしている分、小型キーボードとしてはちょっと重くなっています。苦になるほどではないものの、人によっては重さが気になるかも。
- タブレット連結部がお邪魔 - iPad miniなら磁石を利用してかちゃっと連結できるんですが、他のタブレットでは使えません。連結部が可動式になっていて、ブラブラするのがやや気になるため、私は仮止めテープで固定してました。
- スタンド機能を利用できない(ことがある) - Fire HD 8は厚さと幅が合わず、スタンド機能になる溝を利用できませんでした。本来はiPad mini専用ゆえ、しかたありませんね。
- 一部のキー配置が変則的 - これも同種の小型キーボードに共通ですが、一部の記号は一般的なキーボードと異なります。日本語で使うかぎ括弧に対応するキーがFnキーを押しながらになるのはちょっと不便です。いっそ「かっこ」でかな漢字変換する方が手っ取り早い感じ。
まとめ
本来はiPad miniと組み合わせる前提の商品ですが、動作そのものはAndroid(Fire OS)やWindowsでも問題ありませんでした。別途にスタンド機能を用意するのでも良ければ、キーボードの候補になり得るかと。
この商品は量販店の店頭に展示機があることが多いようで、購入前に実物を確認したい人にとっては安心かも知れません。同様の小型キーボードはAmazonなどの通信販売で多数見付かりますが、届いてみたらがっかりということもあるようですから。
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