Androidタブレットをソフトウェアキーボードで使ってみませんか?
ソフトウェアキーボードで十分に使える
このところ、ソフトウェアキーボードがマイブームです。PCと同じようなQWERTY配列を気に入っています。ちょっとした文章ならタブレット単体でさっと作業できるのが最大の利点。特にAndroidタブレットならマウスなしのタッチ操作で十分なので、タブレット単体での利用に向きます。
長文の作成ならBluetoothキーボードが有利ですが、そちらの電源も入れて、接続を確かめて、という手間なしに使い始められるのは気軽です。状況や作業に応じて使い分けると楽しいですよ♪
タブレット単体なら使う場所を選ばないのも利点でしょう。机の上はもちろん、膝の上でも片手で持ちながらでも文章を編集できます。軽量ノートPCでも同様とは思いますが、手軽さ・気軽さで勝ります。画面の向きの関係でテーブル上で使っても周囲から覗き込まれにくいのも利点かな?
画面サイズは10インチが使いやすい
画面上のソフトウェアキーボードを打鍵する場合、10インチ程度の横画面が使いやすいと感じます。8インチだとちょっと狭くて両手では打ちにくいでしょう。二本指なら何とか。
例えばHuawei Mediapad T2 10.0 Proの横画面にGoogle日本語入力のQWERTYキーボードを出すと、横方向のキーピッチが19mmになり、ノートPCや小型キーボードと同程度になります。完全にフラットなキーボードでいわゆるタッチタイプを試みるには、この辺りが限界じゃないかなぁ。
キーピッチが15mmのBluetoothキーボードも普通に打鍵できるんですが、それは指の感触を利用できるからですね。完全に指を浮かせておいて、一発で目的のキーを押す(触れる)のはなかなか難しいものです。
テーブル上で使うことを考えると、いわゆる風呂蓋式のカバーを付けるとちょうど良い角度を付けられます。動画を観るのに適した角度にもできて、休憩時にも重宝します。
Haloキーボードと似てる点と違う点
完全にフラットなキーボードという点ではレノボのYoga Bookの特徴であるHaloキーボードに通じるものがあります。実際に使い比べて感じた利点と欠点がいくつか。
ソフトウェアキーボードの利点は視覚的なフィードバックがあること。画面上で押したキーの色が変わるので、押したことを目で確認できます。Haloキーボードは押すと音や振動が帰ってくるものの、見た目ではわかりませんので画面上の入力文字を確かめる必要があります。手元の全く見ずにフラットなキーボードを打てるなら問題にならないのですが、私にはまだまだ修行が足りません…。
ソフトウェアキーボードの欠点は画面上の面積を占めること。一般的には画面の半分程度をキーボード表示に割くので、アプリケーションで使える範囲がどうしても狭くなります。Haloキーボードは画面と完全に独立していますので、画面全部をアプリケーションで使えて有利ですね。
IMEはGoogleかiWnnがお勧め
試した中ではGoogle日本語入力が一番使いやすく感じます。文字種の切り替えが英数のトグル式でわかりやすく、フリック操作で記号や数字を手早く入力できます。変換候補も豊富で読みを全て打たなくても済む場面もしばしば。
次いで使いやすいのがiWnn。Google Playストアにはなく、AmazonのFireタブレットの標準になっています。キー配列はGoogleに似ていますが、音声入力ボタンが場所を占めているのが惜しいところ。同機能を無効にしても音声入力ボタンが消えるだけで、その場所が空いたままになるのがもったいないなと。変換候補は十分に豊富と感じます。
コメント
You can follow this conversation by subscribing to the comment feed for this post.