tDiaryを導入しました。
職場での業務日誌用にHikiを利用してきましたが、後日、必要になった情報を検索する際に気付きました。「ん?何だか探しにくい…。」
日誌については1ヶ月単位でページを設けて、その中に1日単位の見出しを付けて、その日の作業内容を記録していました。ただ、その内容を後から検索すると、月単位のページとして出てきちゃうんですね。そのページで最初に見付けた箇所を表示してくれるので、ページ内に複数の該当箇所がある場合には、ハイライト表示を頼りに更に探すことになります。
試しに1日1ページというのも試したものの、ページがどんどん増える上に、今度は1日分ずつしか読めないので、数日間の記録をざっと見たい時には不便なんですよね。カスタマイズするなりプラグインを使う(作る)なりすれば何とかなるんでしょうか?
そこで、「ブログのように時系列のシステムにすれば良いのでは?」と思い立ち、wordpressやb2evolutionを検討したものの、「日誌」としてはちょっと大げさな感じが…。いっそ、changelog式のテキストファイルに記録してgrepで検索しようかとも考えましたが、それはそれでちょっと寂しいような。
しかし、灯台下暗しと申しましょうか、Hikiと同じRubyで動作する「tDiary」のことをすっかり失念していました。試しに設置してみたら、あらま用途にぴったり。(^_^) 動作は軽いし、Rubyなら自分でいじれるし、検索すれば1日単位どころか話題単位で表示してくれるし。うーん、どうしてもっと早くに気付かなかったんでしょう?
ついでに自宅でも動かしてみようということで、webrickを利用してWindows版Rubyのみで稼動させてみました。下記のスクリプトでtDiary専用webサーバを作れるんですねぇ。いやぁ、面白い。(^_^)
#!d:/ruby/bin/ruby
require 'webrick'
config = {
:DocumentRoot => '.',
:BindAddress => '127.0.0.1',
:Port => 3001,
}
server = WEBrick::HTTPServer.new(config)
server.mount('/index.rb', WEBrick::HTTPServlet::CGIHandler, 'ruby index.rb')
server.mount('/update.rb', WEBrick::HTTPServlet::CGIHandler, 'ruby update.rb')
trap('INT') { server.shutdown }
trap('TERM') { server.shutdown }
server.start
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