FreeMind on Eee PC
日頃から公私にわたってマインドマップを利用しています。業務における1日のToDoとか、買い物のメモとか。いつでも描いたり参照したり書き加えたりするので、もっぱらA4版横置きかつ手書きです。それを四つ折りにして超整理手帳に挟み込んでいるのであります。
それでふと気付きました。LinuxやWindowsでFreeMindを使うこともあるのに、なぜかEee PCにはインストールしていなかったことに。それでDebianパッケージでインストールしてみました。設定ファイルを1カ所だけ書き換えるとメニューなども日本語表記になるのですが、さざなみフォントを追加しないと日本語(全角文字)が全て豆腐(「□」)になっちゃいましたが。
画面は狭いものの、ツールバーやアイコンバーを非表示にすると、ほぼ全画面を編集に使えます。内容を手早く入力するのはキーボード操作だけで行えるので、思い付いたことをサクサクと打ち込んでいくことができます。体裁や色、アイコンなどは後からでも編集できます。
使っているのがLinux版Eee PCで、プリンタの設定ができていないので、FreeMindから印刷するには至っていません。ファイルに保存して、別のPCで稼動しているWindows版のFreeMindで印刷するとか、画像ファイルとして保存してメールに添付するとかしています。
資料的に参照するマップを作るには便利そうですよ。出先でメモした手書きのマップを清書するような感覚でしょうか。しばらく使ってみようと思います。複数のマップにまたがって一括検索(grep?)できれば、マインドマップ式データベースとしても使えるかも。検索機能は単一のマップが対象みたいですが、違うかな?調べてみなくて。
マイドマップを常用するようになってまだ1年ほどですが、発想や整理といった面で効果が出ているように感じます。
それまではPCでの編集・記録を前提として、WikiやtDiaryのようなweb上での文章という形式の枠内で考えていた感があります。もちろん図も使いましたが、文章に添える形でした。
マインドマップにしてからは「とにかく図解」みたいな感覚で、思い付いたことからランダムに書き留めています。ただ、最終的には乱雑になってしまい清書することがありますので、そういう場合にはマインドマップエディタの出番かな、と。
本来ならA3版以上の紙を横置きに使うそうですが、超整理手帳との相性を考えてA4版を横にしています。出先で書き込むのは赤・緑の2色ボールペンか、赤・青・緑・黒の4色です。職場や自宅で6色の水性サインペンで。
電子的に記録できるノートの類いは以前から気になっているのですが、用途・価格・携帯性・実用性などを勘案すると、どうしても手を出せません。PCに入力するだけなら紙への手書きとスキャナ入力で十分ですし、FreeMindで作成してもいいし。
投稿情報: shukaku | 2008-03-25 00:41
おばんです。
マインドマップを使ってらっしゃるのですね。
私も仕事で時々使いますが、どうしてもA4の紙に手書きでガシガシやるので、個人的にはパソコン向きの手法じゃない気がしてます。ひらめいたことを、そのまま0.9ミリ芯のシャーペンに力を込めて、半分殴り書きです(^^;
分析手法としては有益なので、もし懐が許すならば、こんなおもちゃがほしいです。
http://www.kairen.co.jp/japanese/technote/index.html
投稿情報: ど・きゃ | 2008-03-24 22:57