札幌駅周辺での「イヤフォンしながら自転車」への指導の様子に納得。
北海道では「イヤホンやヘッドホンなどをして、音楽を聴くなど周囲の音などが聞こえないような状態で運転してはいけません」とされています。
そのルールを知って以来、「イヤフォンの装着は見てわかるけど、音量までは分からないから適用はむずかしいんじゃ…」と思っていました。
でも札幌駅周辺で実際に指導している現場を通りがかって「なるほど!」と思いました。
- イヤフォンを装着して歩道を走っている自転車を係員が呼び止めます。
- 何かを説明した後、元のようにイヤフォンを装着してもらいます。
- もう一人の係員がやや後方から「ハッキリ周囲に聞こえる大きさの声」で自転車の運転者に呼びかけます。「イヤフォンをはずしてくださーい。聞こえますかー」といった感じ。
- 呼びかけに反応すれば問題なし。反応なしなら「周囲の音が聞こえていない」という訳でアウト。
人手と手間はかかりますが、地道に指導していく必要はあるでしょうね。特に市内中心部では普段以上に周囲に注意を払わないと危険ですから。
BGM程度に音楽を流しつつ自転車に乗りたいと思う気持ちはありますし、実際に音楽を聞きながらサイクリングロードを、なんてのは気持ちいいのです。ただ安全第一と考えれば、自転車を停めて小休止という時に聴く方がいいでしょうなぁ。それなら音量も遠慮しなくていいし♪
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