2017-08-30

Huawei MediaPad T3 8はBluetoothキーボードとの相性が良くなりました

8インチ画面のAndroidタブレットと小型Bluetoothキーボードを組み合わせて文章作成に活用したい方へ朗報です。

新機種

HuaweiのMediaPad T3 8は、Bluetoothキーボード利用時の仮想キーボード表示を無効にできるようになりました。

Android 7.0の設定アプリの「物理キーボード」の設定に「仮想キーボードを表示する」という項目があります。初期状態ではチェックマークが付いているので、外してみましょう。するとBluetoothキーボードをつないで文字を入力しても、画面上に仮想キーボードが出てきません。

文字入力できる状況で、画面右下に出るキーボードアイコンから設定画面を呼び出して、「入力方法を表示する」を無効にしても同じ結果になります。

Bluetoothキーボードを使う際に仮想キーボードが出ず、画面を広く使えて作業しやすくなりますよ。

旧機種

何を当たり前のことを…と思う方がいらっしゃると思いますが、旧機種であるMediaPad T2 8ではそれができないのです。

前述の仮想キーボードを表示しないという設定項目が存在せず、Bluetoothキーボードをつないであっても常に画面上には仮想キーボードが出ます。メーカーのサポート窓口に相談した結果、OSの仕様で非表示にはできないとのこと。

MediaPad T2 8と同じAndroid 6.0を搭載した他社製品では仮想キーボードを出さない設定が可能なので、おそらくはHuawei向けAndroid 6.0に固有の仕様なんでしょうね。更新プログラムの提供も見込めないようで、残念ではあります。

使い勝手

新機種での変更のおかげで、MediaPad T3 8にBluetoothキーボードをつないで文字入力すると、画面全体を編集領域に使えて文章作成が捗ります。Google日本語入力をインストールするとPCと同じ感覚で日本語入力が可能になります。

かな漢字変換の操作性がPCと同じというのは、使い勝手の面で大変にありがたいことです。持ち歩き用に8インチタブレットサイズで54キーという小型キーボードを使っていますが、操作に戸惑うことなく文章を書けます。狭いキー間隔に慣れればPC並みにサクサク打てます。

Googleドキュメントやテキストエディターなどで画面全体を編集領域に使えると、一度に見渡せる行数が増えますし、仮想キーボードを一時的に隠すといった操作が不要で手間が減ります。8インチ画面でも、Googleスプレッドシートにデータを入力するくらいなら十分にこなせます。当たり前の環境ではありますが、思った以上に快適♪

出先で作業するためにノートPCを持ち歩くほどではないけど、スマートフォンだと窮屈…という場合は、8インチタブレット+薄型キーボードの組み合わせも検討してみてはいかがでしょう?折りたたみ式のタブレットスタンドまたはスタンド機能付きケースを利用すると、小型ノートPCのような感じで作業できますよ。この文章も昼休みにタブレット+キーボードで書いていたりします。

2017-08-17

ファットバイクに付けたISM Touringサドルのその後の経過

ファットバイクのサドルを「ISM Adamo Touringサドル」に変えて10日ほど経ちます。その後の経過を書き留めておきます。

  • 最初から股間への圧迫感は皆無で、使っていて楽なのを実感します。1時間程度の自転車通勤では全く痛みや痺れを感じません。これはいいですなぁ。
  • 正しい着座位置と言いましょうか、ベストポジションはまだ定まっていない感じです。「坐骨の2点で乗る」という理屈はわかっていますが、実際の位置がしっくりこない…。常に六角レンチを携行して、こまめにサドルを調整しつつ乗っています。サドルの前後の位置、上下の確度、高さを変えては乗り心地を確かめる毎日です。
  • サドルに跨る姿勢ではなくなるため、片手運転でペダルを踏むとお尻がずれます。何かこう、軸がない感じ。前述のベストポジションを得られれば、そんなこともなくなるかな?
  • 跨る部分がないため、停車時の足つき性が良くなりました。サドルを高めにしていても楽に足をつけますし、前方にすっと降りて立つこともできます。発進時もサドルに戻るのが楽なような。

今のところ、十分に乗りこなせてはいませんが、この先、標準のサドルより楽になりそうな感じがあります。早く「ピタッ」とした感覚を得たいものです。

2017-08-11

SimpleGmailNotesでメール対応が楽になります

日頃、公私共にGmailのお世話になっており、受信トレイがやることリストの一部を担っています。

本来はメールで入ってきた用件も、他の用件と一緒に1つのリストで管理すべきかも知れませんが、受信トレイそのものが一覧になり得るので、そのままに。

不便

Gmailをそのまま使う際に不便なのが、個々のメールにメモを付けられないこと。

次の行動や気付いたことを書き留める機能が標準ではないのです。以前は下書きを利用していましたが、返信を書く際に邪魔になってしまうので常々不便と感じていました。

解決策

Google Chromeの機能拡張「Simple Gmail Notes」を使うと、メールごとのメモを実現できます。

下書きとは別に自由にメモを残せるので、次の行動、気付いたこと、進捗状況などを手軽に記録できます。 メモの先頭部分を標準のラベルのようにメール一覧に表示できるので、処理すべきメールをひと目で把握できます。

メモの背景色を選ぶことができ、選んだ色はメール一覧に反映します。自分が行動するもの、誰かの対応を待つものなどで色を分けるとわかりやすいかと。

楽々

Simple Gmail Notesを使うようになって、メール対応がかなり楽になりました。

返信すれば完了というメールであっても、後でやろうとすると忘れがちだったり、もう一度やることを考える(思い出す)必要があったりします。Simple Gmail Notesで要点やキーワードだけでも書き留めておくと、後が楽になります。

Gmailと連携する標準タスク機能もあるんですが、タスクから関連メールを呼び出せるのに、メールからは関連タスクがわからないのが残念。

お勧め

メールにメモを付けたい方にはSimple Gmail Notesをお勧めします。

初期設定だと個々のメール画面の上部にメモ欄が出ますが、その位置は設定で変えられます。私の場合はメールの右側、送信者情報などの上に出しています。メール本文の表示行数を圧迫せず、良い感じです。

仕事で他の人と共同で進める用件のメールについては、Trelloを利用するなどして管理しています。タスクリストの記入ならSimple Gmail Notesでもできますが、自分にしか見えないので。一人で仕事を抱え込まず、できるところは共有せねば。

2017-08-10

サイクリングロードのランナーや歩行者へのお願い

自転車通勤でサイクリングロードを通る際、多くのランナーや歩行者に出会います。今回はそういった方々へのお願いを自転車乗りの目線で記してみます。

通る場所

なるべく「歩行者専用」の部分を通って、「自転車優先」の部分を空けていただきたいなぁ。

「自転車優先」であり「自転車専用」ではないので不満を漏らすべきではないのかも知れませんが、歩行者専用の部分が空いているのに自転車優先の部分を通らなくても…と思います。更に複数人が横に並んでいたりすると避ける際に困っちゃうのです。

逆に歩行者専用の部分を激走する自転車もあったりするので、それも止めて欲しいものです。

夜間

夜間には光るものを身に着けて欲しいなぁ。

私が利用しているサイクリングロードでは照明がない場所がほとんどで、明かりは自分の自転車のヘッドライトのみ。その状況で「上下が暗い色のウェア+暗い色のシューズ+暗い色のキャップ」という服装だと、ランナーに気付きにくいのです。後ろ姿だと特に発見が遅れがちに。

できれば何らかのライト類、せめて反射材だけでも身に付けていただけると、大変に助かります。腕や裾に付ける反射材だけでもだいぶ手前からランナーの存在に気付けます。腕につけるライトだと動きもあって更に遠くから視認できるのでありがたいのです。

光るものを何も持たないランナーが数名並んでこっちに向かってきたりすると、夜中にかなりびっくりします…。

逆に無灯火の自転車も多く見かけますが論外ですね。乗り手に不都合はなくても、ライトには周囲に存在を知らせるという意味があることを理解して欲しいものです。

座らない!

サイクリングロード上に座り込まないで欲しいなぁ。

これはそんなに頻繁にあることじゃないんですが、夜間にサイクリングロード上で輪になって座り込んでいる若者の集団がいたりするのです。スマートフォンを使っていればその光で気付けるのですが、ただ喋っていると直前まで気付きにくく、かなり危険な思いをしたこともあります。

その脇の草原(?)の部分だと虫が多くて嫌なのかも知れませんが、とりあえず自転車やランナーが通るど真ん中に座り込むのは止めていただきたいものです。

無灯火の自転車が暗闇に座り込んでいたグループの直前で回避する場面に遭遇したこともあります。下手すると大怪我につながっちゃいますので、やめましょう。

2017-08-08

ファットバイクのサドルを「ISM Adamo Touring」に替えてみました

交換

自転車通勤に愛用しているファットバイクのサドルを、ISMの「Adamo Touringサドル」に替えてみました。思った以上に効果があるものの、まだ戸惑っている感じです。

今回は股間への圧迫感の解消が目的です。片道1時間程度の乗車ですが、到着する頃には正座した後の痺れに似た感覚が出ることがあるのです。

きっかけ

とあるファットバイク乗りさんに現物を見せてもらい、感想や経験談を伺った結果、自分でも試すべきとの結論に至ったものです。

  • 圧迫感は確実になくなる
  • 体重のかけ方が変わるので、お尻だけじゃなく、他の部分にも影響・変化が出るでしょう
  • 一般的なサドルとは形状が大きく異なり、慣れるまで数日かかった
  • 慣れてしまったら、もう他のサドルでは乗れない

購入

今回はイギリスの通信販売サイト「Wiggle」の日本語版サイトで購入しました。日本語表示なので分かりやすいでしょう。

今回の注文時には定価の34%引きだったのです。国内の通販や近くのお店より格段にお手頃で…。注文してから1週間で届きました。

送料無料に惹かれて荷物の追跡番号無しの発送を選択しましたが、迷子になることなく無事に到着。心配なら追加料金はかかりますが追跡番号が付く発送方法も選べます。

使用

さっそく取り付けて通勤してみた結果、股間の圧迫感は全くなくなりました。全体がU字型になっていて、特に男性がサドルから圧迫を受ける部分はくり抜いたようになっています。下着(モンベルのジオライン)のお尻の中心部が集中的に摩耗する状況もありましたが、それも回避できるかも。

今後

独特の形状ゆえ自分にあったポジションを見付け出すまでもう少し時間がかかりそうです。 今日が初日ゆえ、どこにどう体重をかけるべきか、この高さと前後の位置、傾斜が適切なのかもわからず…。サドルに跨る感覚ではないので、お尻がまだ安定しません。通勤中、ずっと試行錯誤していました。 こまめに調整と評価を行うことなりそうなので、しばらくは調整用の六角レンチを常時携行することにします。

2017-08-07

通勤中に見かける自転車の気になるところ

日々の自転車通勤の際に、他の自転車を何台も見かけます。その中には見ていて「気になる~」という点があったりします。今回はそんな話題を記してみます。

空気圧は足りていますか?

特に気になるのがタイヤの空気圧不足。どう見ても空気が足りないでしょ?というタイヤをしばしば目にします。ファットバイクやマウンテンバイクなら低圧にして乗るのもありですが、シティサイクルやクロスバイクといったさほど太くないタイヤで接地面がベターっと広くなっていると、リム打ちやパンクが心配になります。

あとはチャイルドシートにお子さんを乗せている親御さんの自転車にも空気圧不足をお見かけします。重量がある分、適切に空気を入れる必要があると思うんですが、結構な割合で後輪がぺったんこに近かったりするのです。

色々と忙しいとか、タイヤの空気圧を気にしていられない事情がおありとは思いますが、出先でパンクするとさらに面倒なことになりますので、時々点検・補充して欲しいなぁ、と心のなかで願っています。

サドルの高さは合っていますか?

もう1つ気になるのがサドルの高さ不足。ペダルを一番踏み込んだ位置でも膝が大きく曲がっている人は毎日のように見かけますし、信号待ちで停車している時に両足がべったり地面について、更に膝が曲がっている人も。その状態だとペダリングしにくいと思うんですが…。

サドルが一番低い位置になっているであろう自転車を見ると、乗りにくそうに思えてしかたありません。乗り手がそれで良いのであれば余計な心配ではありますが、無駄に疲れて自転車に対する印象が悪くならないと良いな…と思う次第。試しにちょっと上げたりしてみませんか?印象が変わると思いますよ。

オイルは足りていますか?

近くを走っている自転車から異音が聞こえることもしばしば。おそらくはチェーンへの注油が足りないか、たいぶ錆びついているかという感じの音が多いですね。これもせっかくのペダリングの力が無駄になってしまい、快適な走りから遠ざかっているようなもったいなさがあります。

チェーンがケースの中に収まっていて外から見にくい場合もあるでしょうけれども、たまには点検・注油するか、自転車店で点検してもらって欲しいなぁ、と。

余計な心配なんですけどね。

実際、知人の中にも「自転車は消耗品であり、乗れなくなるまで乗ったら買い換える」という人がいます。低価格な自転車をそのように使うのも乗り手次第ではありますが、「乗り物」の一種である以上は自他の安全に関わるものでもあります。時々は点検・整備して欲しいなぁ。あと、少なくともブレーキだけはしっかり効くように!走れなくて困るのは自分だけですが、万が一の際に止まれないと加害者になる恐れもありますので。

2017-08-01

PUBG初心者による未経験者へのお勧め

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(以下PUBG)初心者のshukakuです。まだドン勝(優勝)経験はなく、最高で#3という駆け出しです。そんな私が「PUBGに興味はあるんだけど…」という未経験者にPUBGをお勧めしてみます。

ご存じない方に簡単に概要をお伝えしますと、PUBGは1試合に最大100人が参加できるオンラインゲームです。輸送機からパラシュートで無人島に降下して、あちこちに落ちている武器やアイテムを入手して他者との戦闘を繰り広げるというシンプルなルールです。最後まで生き残れば優勝(いわゆるドン勝)なので、先頭を極力避けて終盤だけ戦うというのもありです。シンプルゆえの自由度の高さが大きな魅力でしょう。

私がPUBGに興味を持ったのはYouTubeで実況動画を観たのがきっかけです。良く観ている2BROの皆さんがプレイしているのを見ているうちに自分でも参戦してみたくなり、今に至ります。もちろん、自分でやると実況動画のように上手く行かないことが多く、開始早々にゲームオーバーということもしばしばですが。しかし、そんな下手っぴにこそPUBGをお勧めしたいっ。何と言っても気楽に参加できます。まぁ、やるのは銃器を使っての撃ち合いであり、極めて物騒なんですけどね。

PUBGには2人または4人でチームを組んで参加するモードもありますが、1人で参加するモードだと他の参加者は全て敵になります。下手なプレーヤーがあっさり倒されても他のメンバーに迷惑をかける心配はなく、気兼ねなくやられることができます。この点が数人でチームを組んで対抗戦という形式のゲームと大きく異なる点です。

基本的に自分1人なので、下手だからといって他者に遠慮する必要はありません。倒されたらその試合から抜けて、次の試合に参加すれば良いだけです。どんどん経験を積めば、たとえ下手でもそれなりに勘がつかめて、いくらかでもましになっていきます。最初は序盤で一方的に撃たれるかも知れませんが、要領を掴めてくると生存時間が長くなっていきます。

運の要素が大きい点が初心者にプラスになる場合があります。落ちている武器やアイテムがランダムなので、運が良ければ序盤で強力な装備が揃います。まぁ、使いこなせるかどうかという問題はありますが…。戦闘区域が時間とともに狭まり、強制的にプレーヤー同士が接敵する仕組みになっていますが、その区域もランダムに決まります。運良く区域の中央付近に降下したのであれば、他のプレーヤーが集まるまでに準備を整えて、有利な状況で迎撃できたりします。

最終的にはやはり実力で決まるゲームではありますが、前述のランダム要素のおかげで私のような下手っぴが終盤まで生き残り、上位に食い込めるゲームでもあります。他のメンバーに気兼ねなく、気軽に参戦できるという点で、個人的には強くお勧めしたいっ。私自身、レインボーシックスシージで実践に参加するのは気が引けて、未だに練習モード専門ですが、PUBGではガシガシ参戦してます。

まだ開発途上のゲームゆえ不具合が多いとか、改善すべき点が多々あるとか、不正扱いされて参加禁止処分を受けたとか、心配になる情報もネット上では見かけます。それを勘案しても、興味がおありでしたらぜひ参加してみていただきたいゲームであります。

PUBGはPCの性能、特にグラフィックボードの性能を要求するそうですが、「Core i7+GTX960」という構成のPCで毎秒80フレーム程度を維持できています。PUBGのグラフィック設定はほぼ全項目を最低レベルに落としていて見栄えは劣るものの、プレイには全く支障ありません。高画質の設定にしてヌルヌル動かしたい場合はGTX1080が必要なんでしょうかね?そのうちGTX1060には替えたいなぁ。

PUBGは足音や発砲音、自動車のエンジン音といった「音」が重要なゲームでもあるので、スピーカーよりヘッドフォンのようが有利だと思います。できればサラウンドヘッドフォンを使うか、Razer Surroundのようなソフトウェアを使ってサラウンド効果を利用すると、周囲の状況を掴みやすくなって有利になります。お手持ちのカナル型ヘッドフォン+Razer Surroundでもだいぶ変わりますよ。

そんな感じで、PUBGに関心はあるけど未経験という方も参戦してみませんか?敵の気配におびえつつ市街地や林の中を移動するだけでも、けっこうな雰囲気とドキドキ感を楽しめますよ。角を曲がった途端にショットガンで撃たれたりすると、もうバックバクものです。そして今度はぜひそれをやる側になりたいものです…。

2017-07-26

エレコムの「ACAM-F01SBK」でアクションカメラに入門しました

入門っ

アクションカメラの定番と言えばGoProシリーズだと思いますが、相応のお値段…。いきなり本格的な機器を手にしても持て余すかも知れないので、まずは比較的お手頃な機器で入門してみることにしました。

選んだカメラはエレコムの「ACAM-F01SBK」。Full HDで撮影できて、水中撮影できる防水ケースが付録するセットです。自転車のハンドル用マウントと腕などに装着できるベルトも付属しますので、最小限の付属品は揃う感じでしょうか。

Wi-Fiに対応しないので遠隔モニターや遠隔操作はできませんし、一定間隔での静止画撮影(ライムラプス)もありません。動画と静止画のみをシンプルに使う機種ですね。

手ぶれ補正

手ぶれ補正機能を持たないので、撮影した動画をそのまま再生するとぶれぶれになります。エレコムのホームページから編集ソフトウェアをダウンロードできますが、そのソフトウェアにも手ぶれ補正機能はなく、別のソフトウェアで処理する必要があります。

実際に自転車のハンドルに取り付けて撮影した動画を、動画編集用のフリーウェア「VirtualDub」とそのプラグイン「DeShaker」で手ぶれを補正してみたところ、十分に滑らかな動画になりました。処理に時間はかかりますが、待つ価値はあります。設定を調整すればもう少しきれいにできるかも。動画編集には疎いので、ちょっと勉強してから実例を掲載しようかと。今回は下記のページを参考にさせていただきました。

利用場面

仕様によると満充電で約90分録画できるということなので、例えば自転車で長距離を走る際にずっと録画するのは厳しそうです。USBケーブルでモバイルバッテリーをつなぐと防水ケースを使えませんし。移動中にモバイルバッテリーで充電しておき、要所要所で短時間録画するのが良いかも。

micro SDHCカードの空き容量がなくなると録画が止まるため、ドライブレコーダーとしては使えないでしょう。その用途なら本来のドライブレコーダーを使うべきですね。ドライブ中に名所を通るとわかれば、その区間だけ撮影するならありかと。今度、やってみようっと。

長時間録画するなら大容量のmicro SDHCカードを複数枚用意することも必要でしょう。ノートPCも持参して適宜取り込みという手もありますが、荷物が重くなっちゃうし、手間もかかりますよね。

付属のマウント部品の根元はGoPro用のマウントと同じ規格になっていて、リュックの肩ベルトに付けるクリップ型マウントを利用できました。両手をあけた状態で歩きながら撮影でき、お出かけに便利かも。撮影した動画は言うまでもなく揺れまくるので、ソフトウェアで手ぶれを取り除かないと酔いますが…。

固定焦点でやや広角なレンズなので、三脚などで設置してスポーツの様子を撮影するにも向くようです。お子さんがサッカーや野球をやるようなら、試合の様子を撮影するとか。運動会にも使えると考えたものの、ズームできないので自分の子供に注目するのは無理ですね。全体の様子を記録しておき、ズーム撮影はスマートフォンやデジタルカメラに任せましょう。

お勧め

というわけで、「ACAM-F01SBK」は機能に制約があるものの、アクションカメラの入門機としては十分な性能ではないかと。ひとまずこれを試して、やりたいことができない、物足りないと感じるようならGoProなどへ移行してもいいんじゃないでしょうか?

Bluetoothヘッドセット「Jabra MINI-U-BK」が作業中のBGM用に役立っています

自宅での家事や事務作業、公共交通機関での移動中に音楽や英語教材を聞こうと思い、数種類のイヤフォンを試したものの、今ひとつしっくりきませんでした。

  • ステレオイヤフォン - インナーイヤー型なら外の音も聞こえてBGM用に向きますが、コードがあると作業の妨げになりがち。動く際にコードを引っ掛けて耳から抜け落ちたりしますし。カナル型だと音質では有利なんですが、外の音がほぼ聞こえなくてちょっと不便。
  • Bluetoothイヤフォン - 受信機+短いコードのインナーイヤー型という組み合わせはなかなか良いものの、短いながらコードが気になる場面あり。受信機を服に留める場所によってはコードがぷらぷらしたり。ネックバンド型のカナル型だとコードの問題はないものの、外の音が聞こえにくい…。

そこでふと「片耳用のヘッドセットはどうだろう?」と思い立ち、Jabra MINI-U-BKを試すことにしました。試した結果はとても良好で、日々の作業中に重宝しています。

  • 片耳が空くので周囲の音を聞くのに支障がありません。装着している耳の方もインナーイヤー型と同じく外の音が聞こえる構造なので、作業中に話しかけられたり来客があっても気付かない心配はなし。
  • コードが全くないので引っ掛ける心配がなく、本体がとても軽くて気になりません。耳に入れるだけの装着方法も可能ですが、耳掛けの部品を併用する方が安心でしょう。眼鏡をかけていても支障ありませんでした。
  • 作業しながらBGMとして音楽を聴いたり語学教材を聴いたりする分には、片耳でもこれといって不満を感じません。本来は両耳の方が良いのでしょうけれども、作業しながらですから。
  • 元々が通話用の仕様のためか、音楽や動画の再生を開始または停止する操作はできません。いわゆるリモコン機能を備えていないので、スマートフォンやタブレットの本体側で操作することになります。

Bluetooth方式なので通常のテレビやラジオの音を聴くには別途に送信機が必要です。試した範囲では僅かながら音の遅延が生じるので、動画の視聴だとやや違和感を覚えるかも知れません。ほんとに音を聴くだけなら大丈夫です。

今のところ、「ヘッドセット」なのに通話に使う機会がほとんどなく、すっかり片耳用無線イヤフォンとしてスマートフォンやタブレットから音を流す際に愛用しています。あまり一般的な使い方ではないと思いますが、こういう用途にも役立ちますので、何かの参考になれば幸いです。

2017-07-03

〔ゲーム〕PUBGに参戦しましたっ。

発売以来、参加者が急増し続けているというオンライン・マルチプレイヤー・ゲーム「PUBG」こと「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」。私も参戦しちゃいました。YouTubeで多くの実況者さんの動画やライブ中継を観ているうちに、自分でも参加したい気持ちが大きくなりまして。この手のゲームを本格的にプレイするのは初めてです。

他のゲームだと

ウォッチドッグス2はマルチプレイヤー可能ですが、どっちかというとシングルプレイヤーを主体にプレイしています。マルチの場合も協力よりは他のプレイヤーにハッキングを仕掛けたり追いかけっこしたり。戦闘は下手なんですよねぇ。侵入ルートをじっくり考えたり何度も試したりというのが好みでもあります。

レインボーシックス・シージは未だに練習モードばかり…。チーム戦が前提なので、メンバーの足を引っ張る予感しかしないので。立ち回りが下手ゆえ、かなりの確率で仲間を打つか、逆に切り捨てられそうな気がします。^^;

ゴーストリコン・ワイルドランズにも協力モードはあるのですが、私の場合はシングルプレイばかりです。見知らぬ人と共闘というのはまだ敷居が高いし、いわゆるフレンドがいない(T_T)ので、AIが操作してくれる3名の仲間に付き合ってもらってます。

で、PUBGですよ。

最大100人が参加して、ソロなら自分以外は全て敵という、何とも簡素な仕組みです。他のプレイヤーに迷惑をかける心配はなく、自分のペースで参戦できます。今のところはこそこそするスニーキング主体で。立ち回りも照準も下手なので、正面から挑んでもあっさり倒されます。それでも気軽に参戦して、十二分にどきどきできるのは何とも言えず楽しいですなぁ。時々トップ10に入れるとかなりの満足感が。(^_^)

画面の隅にミニマップは出るものの、ほんとにただの地図。敵の位置は出ませんし、狙われたり打たれたりしてもその方向は出ません。現実と同様に目視するしかないというシンプルさ。音にも注意を払わないと、背後から接近されても気付きません。このシンプルさが功を奏しているんでしょうね。相手も人間が操っていることもあり、心拍数が上がりますなぁ。

PUBGは動作環境の要求水準が高いと聞いていましたが、Core i7、GTX960、Windows 10のゲーミングPCで不満なくプレイできています。ひとまずグラフィック設定を「中」にしてあり、今後もう少し設定項目をいじってみようとは思います。XBoxコントローラーも接続してありますが、今のところはキーボード+トラックボールの方が操作しやすい感じ。自分が倒された瞬間にコントローラーが振動を始めてびっくりするのはPUBGあるあるネタだそうですね。いやぁ、深夜にびっくりしました。

PCに対する要求水準や動作の重さといった点は、クライアントソフトウェアの更新で改善が進んでいるとのこと。今後はGTX1080とかが普通の構成になっていくんでしょうけれども、ちょっと古いグラフィックカードでも画質に贅沢を言わなければプレイに支障はないんじゃないかな、と期待しています。

何はともあれ、私のようにオンライン・マルチプレイヤー・ゲームに敷居の高さを感じているようでしたら、PUBGはお勧めかと。ご興味がおありであればSteamを介してお試しあれ。もし自分には合わないとか環境が合わないという場合には返金もできるそうなので。あと、この手のゲームにハマりそうな人はくれぐれも計画的に。一日の終りに「あと一戦!」とかやってると朝になっちゃいますので。

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フォトアルバム 「Sai10 Sight」は"私(Sai10=さいとう)の視界(sight)"というつもりで、"サイト サイト"と読みます。 ハンドル名は"shukaku"です。 独自ドメインを設けてありますので、トップページへのリンクは"http://www.sai10.nu/"へお願いします。 メールアドレスはプロフィールのページにあります。

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